ちゃんぷるで撮影

朝起きたら11時半。しまった!今日は12時からちゃんぷるで撮影だ!
そのときケータイがピカピカ光ったので見てみると、良多が30分遅れるとのこと。助かった
良多の作品の撮影がかなり大詰めを迎えていて、店のシーンを今日まとめて撮ることになってたんだけど、そんな時はちゃんぷるである。電話1本で交渉(?)成立。ママさんもいないのに店を貸し切ることに成功した。
実はちゃんぷるでCBSの作品を撮影するのは初めてではない。
今から2年前のサテライトの時、良多が”APE”って作品を作ってた。この時、撮影当日に店で撮影許可を得ようとモスバーガーや古時計などいろんなところを回ったんだけど、どこの店もいきなり『撮影していいですか』って言われてもOKを出すはずがなく、困り果てていた。
みっ☆ゃんさんはイライラ顔、ムッシュに至っては半ギレ。
で、俺がたまたま、ちゃんぷるのママさんのケータイの番号を知ってたので(既に常連)電話をしてみると・・・
ママさん「ああ、いいよいいよ!どんどん来なさい」
ママさん意味わかってんのかな・・?
実際撮影できたんだけど、なんか偉くママさんがみっちゃ☆さんのことを気に入って、
ママさん「この子はねえ、いつか大女優になるよ」
と連発。しかも、ママさんが店の前で『ちゃんぷるにいらっしゃい』っていうカットも撮ったんだけど、当然本編からはカットされ、ママさんはショックを受けていた。
今日は撮影が真っ昼間ということもあり、ママさんが起きられないので変わりにニコラスさん(常連)がわざわざクーラーをつけに自宅から来てくれた。
撮影は良多とアキコさん、原田、そしてデザ工の島村君とポッターと俺の6人で行われた。俺は音声担当。
途中からママさんが来たけど、今日は5時からの予約のためとても忙しそうだった。いつものような危ない発言が聞けなかったのが残念だけど、今回はスイカをわざわざ出してくれてマジ感謝。
今度は上映会のときにでも行こう。ママさん今日はホントありがとうございました。


ともしび祭り

寝ても寝たりない・・・。体がだるい。何だろこれは。
最近糸ちゃんに会うたんびに、マーシー大丈夫?元気ないの?って言われる。もう糸ちゃんに癒されまくりだよ・・・。ほんと感謝だよ。まるでおふくろみたい。まさにグレートマザー・・・
多分ビタミン不足だって元同居人のヤーボーが言ってたんだけど、多分そうなんだろうな。
栄養を採らなきゃと思った俺は、チャリに乗ってオーケーマートへ。で、店内に入るも、財布が空っぽだということを思いだして、ATMまで戻る。たしか、残金700円が残っていたはずだ・・。
で、引き落とし額700円とインプット。
『残金が足りないため、お取引できません。』
なにぃ!?
え?700円じゃなかったっけ!?完全に謎に包まれた俺は今度は500円をインプット。
すると今度はちゃんと出た。そして、画面に出た残高などの表示を見るとなぞが解けた。
手数料。正確には残金は750円だったんだけど、俺が700円引き出そうとすると手数料105円が発生してしまい、結果引き出せなくなっていたのだ。な?んだ。
で、俺は今500円を引き落としたので、残りの残金は750-540-105=145円。これだけあるなら、またパスタ麺でも買えるぞ!
・・・・・・・はっ!
違う!バカだ!今度またお金を下ろそうとしたら、145-105(手数料)で、たった四十円しか引き出せないぞ!40円て、うまい棒4本だぞ!それ以外、買えるのが思い浮かばないぞ!
なんで、残高照会をした後お金を引き出さなかったんだろう・・・。おかげで105円の損だ。105円あれば、カップ麺や、ニンニク、かいわれ大根、ニンジン、その他諸々が買えるんだぞ!足りてなビタミンを補う飲み物だって買えるんだぞ!
結局OKマートで買えるものだけ買った。
で、帰る途中・・・。
どこからともなく、祭りの太鼓の音が聞こえる・・・。俺は右耳が聞こえないから、いつも音はどこからともなく聞こえてくるわけで、今回もどこから聞こえてくるのかわからない。
すると、小学校の近くの小さな小道に人ごみが・・・。よく見ると祭りの装飾がされている(早く気付けよ)・・・。
行ってみると、子供たちが、ハッピ(?)みたいなやつを着て、勇ましく太鼓を叩いている!
聞いてみると、今日は『ともしび祭り』という祭りの日なんだって。
考えてみれば、毎年この時期、祭りかなんかやってたや。いつもサテライトや課題で死んでたんだけど、今日は余裕があったので、いろいろ観察することにした。
まず、この細々とした祭りの雰囲気が気に入った!
本当に地域の祭りっていう感じがして、とても雰囲気がいい。子供たちもとっても生き生きとしていて、とてもいい印象を受けた。『ともしび』っていうネーミングも、地域のささやかな祭りって感じがしてとてもいいかんじ。っていうか、いい名前じゃないか!
だいたい俺の地元の那覇市の祭りはどうも観光客を意識したっぽい祭りが多くて嫌だった。
国際通りという、沖縄一有名な通りでは、毎年エイサーを踊るお祭りみたいなものがあるんだけど、本土の人への見せ物のような感じがして好きではなかった。
地域のお祭りもあるんだけど、何故か縁がなかったな・・。小学校とか、団地祭りとかにはしょっちゅう行ったけど、地域の祭りという感じはしなかった。ただ出店がたくさんあって、綿アメを買いに行く感じ。那覇市はこうした地域のつながりがとても弱い印象があって、そう意味では、他の沖縄の地域の人の話を聞いて、那覇市に生まれて損したという気分になったこともあった。
家に帰って、脚本を練った後映像班に取りかかろうと思ったんだけど、体のだるさがとれずまた寝る。
起きたら8時になっていた。
俺はチャリに乗って小学校に向かった。盆踊りが始まっている。
俺は最近目がなんかヤバくてずっと眼鏡になってるんだけど、その眼鏡の傷に祭りの光が乱反射したのか、白くスモークを焚かれたように見えて、なんか神秘的に見えた。
とりあえず、余った50円という大金を払って綿アメを購入。祭りはやっぱこれっしょ!
一本一本丁寧に綿アメを割り箸に巻き付けていくので、結構時間がかかる。途中でガキンチョに割り込まれたけど、ここは子供の王国だから笑って許すしかない。
すごいいい気分。祭りはやっぱいい!
一人でグランドの片隅に座って、綿アメをほおばった。高い湿度で、あっという間に周りがドロドロに溶けてきたので急いで食べ終えた。
帰りに、自転車を駐輪所から出そうとすると・・・
「おじさんおじさん!」
かわいい女の子達(小学生)が四人ぐらいで誰かを呼ぶ声がする・・。あんまり呼ぶんで、早く返事してやれよと思ったら・・・・・俺のことかよ!おじさんショックだよ!
「おじさんこれとって!」
浴衣姿の子供たちが指差したのは、看板の上に張り付いたゴム状のおもちゃ。人の手の形をしていて、投げつけるとベッチャって張り付くやつだ。
少女たちにとっては高いのかも知れないけど、おじさんの俺にとってはお易い御用の高さ。手をのばして楽々とってあげた。
「ありがとう!」
子供に感謝されるのってこんなに嬉しいもんなんだ!
なんかとっても癒された気分になって、チャリで家路についたのでした。


鉄風、鋭くなって

遂に七月最後の週の金曜日が終わりましたね・・。今日はサークル恒例のラス部会飲み(ラスト部会のみの略)だった。
って言っても普通の飲み会だった。何人か死んでたけど、飲み会に死人はつきもの。でも、そんな普通な飲み会も、久しぶりに開かれるとやっぱめちゃくちゃ楽しい。
ただ、今の俺にはお金がない。
バイトしてない俺が『金ない』なんて言うと、当たり前だろバーカって感じだけど、ホントに無いんだから仕方ない。
今日の飲み会代3000円を引くと財布には700円しか残っておらず、さらに延滞したDVD(こんなの借りてるから金なくなるんだよ)のお金で500円を失ったので、結局200円。口座の残り700円を足してこの週末を乗り切らねばならぬ。まあ、余裕っしょ!
しかし、さすがに二次会には行けないんだけど、どうしてもこのまま帰るのが嫌だった。
なぜなら、とあるカップルと先輩カップルの片割れの三人がラブラブめろめろトークを初めて、俺の腕輪は裂けるは、見せつけられた感は受けるはで、もうザッキーと二人でぶち切れて、負け犬の絶叫をしたくなったのであります。
俺は金がない・・・
俺はしかたなくザッキー様に渋々土下座して金借りて、演舞館にカラオケにいった。
メンバーは俺とムッシュ、ズン、ザッキーとシンディー、神尾、トオル、牧野、高萩の九人。
もう、とにかく絶叫!!
最近ナンバーガールにはまりつつあって(特に今日のタイトルにもなっている『鉄風、鋭くなって』)、歌い方が、もうほとんど絶叫するようになってしまった。喉が序盤からじんじん痛い。
しかも、選曲が、はじめっから『トレイントレイン』『人にやさしく』とかめちゃくちゃ飛ばしてて、最初っから首を振って暴れまくり。死ぬ!
しかも部屋のクーラーが故障したのか、それとも俺らが熱すぎたのか、ちっとも涼しくならず、男の九人分の汗の匂いが部屋に充満し、全身汗でびしょびしょ。この人数にあと激しい小錦でもいたら、絶対みんな熱中症で死んでた。死ぬ!!
そんな状態なのに、牧野がミッシェルとか入れて来て、マジ喉へのダメージが半端ねえ。全員ひん死に時にイオナズンって感じ。死ぬ!!!
なんかストレスも何もかも絶叫で吐き出した感じだった。もう最高。クレージー
久しぶりのカラオケは楽しい。
もう眠いし、オチも特にないのでこの辺で。


先輩とオクレとおもひでぽろぽろ

今日大学のライフセンターで、なんと中学時代の先輩に遭遇した!!
彼女は今4年生。一浪して千葉大に入ったんだけど、一度休学して沖縄の予備校で勉強して、また俺が一年のときに2年生として復活して、今に至るのである。
で、その予備校ってのが、俺と同じ沖ゼミ。俺が二浪のときの話。
小学校も一緒だから、小、中、予備、大が一緒。ここに”高”が入ったら、与那覇里子もビビる腐れ縁になってしまう(まあ、あいつは同級生なんで、それにはかなわないが)。
なんて狭い世の中なんだ・・・・!
中学の時、俺は”オクレ”と呼ばれていた。
原因はハンド部の先輩。俺は一年の時部活もなんにもしなかったので、がりがりにやせてひょろひょろで(今もだけど)、なで肩で、眼鏡だった。
で、体育の時間に、1500メートル走というマゾ的な競技(?)があって、俺は一度7分50秒という驚異的な数字をたたき出した。
これは後ろから二位の人に、1周半差つけられた数字。その日はいつもいい勝負をしていたデブが休んだため、ガリ担当の俺がダントツのビリケツをたたき出したというわけだ。
これはマズイ・・・。
俺は肉体改造をすべく、2年から強豪のサッカー部をあきらめて、ハンド部に入部した。
で、入部3日目の練習試合の日・・・。
当然俺はベンチ温めである。
すると、先輩の一人が俺を呼んだ。
先輩A「おい、お前名前なんだっけ?」
俺  「masakiです」
先輩A「マサキって、マッキーと同じ名前だな。おーい、マッキー、こいつあだ名なんにする?」
マッキーさん「う?ん・・・」
ポク・ポク・ポク・ポク・チーン
マッキーさん「じゃ、オクレで。」
この瞬間、俺の残り半分の中学生活が決まった。
よほど俺がミスターオクレに似ていたのか、これはあっという間に一気に上の学年に広まった。
グランドで、休み時間にサッカーをしていると、知らない女の先輩たちから
「オクレー!」
って絶叫されるし、階段を降りて三年の階を通ったりすると、また別の知らない女子の先輩(大抵ヤンキー。この中に、将来の千葉大生もいた!)から、
「オクレー!何かオクレ」
とか、
「ものまねやってよ!」
とかいわれる。
でも俺は、いわれ続けているくせにオクレを実は知らなかったので、・・・・・というか、こんなに女の子に絡まれたことが無かったので、どぎまぎしてばたばたして終わっていた。
これは、後輩にまで広がった。一個したの連中に「オクレ先輩!オクレ先輩!」とか、「オクレ先輩!遅れてるよ!」とかいわれると、腹が立ってきた。
もうめちゃくちゃ。なんでこんなに知らない人からもいわれるんだろ。ホント中学って怖い。
それから6年後、二浪の時。沖ゼミの浪人生がたくさん集まって、その年初めての飲み会が行われた。
その年は、なんか知らないけど、前年度と同じメンツが多かった。去年の二浪生は順調に(?)三浪に上がってたし、俺も含め、去年の一浪で、また今年も残っている気心の知れた連中も多かった。
もちろん、新人さん(?)も多かったんだけど、その中に見覚えのある顔が二人ほど・・。
で、結論を言うと、そのうち一人は冒頭に出た千葉大四年(当時休学中)の先輩で、もう一人も松島中学の先輩だった。
俺はもう一人の人の顔を覚えてなかったんだけど、向こうが一方的に知っていた。
酔っぱらった彼女は、突然泣いて謝って来た。
「ごめんね!オクレなんて言って・・・。もうあたし、どうしたらいいかわからない・・!」
そ、そんなに罪悪感を感じることなのかよ!てか、何年前の話だよ!!
そうして、二浪生活が進み、最後らへんでまたじわじわと首を絞めあげられるような憂鬱の日々とごたごたの後、先輩方がどこを受けて、そこに受かったのか落ちたのか、全くわからないまま沖ゼミを去ることになった。
沖ゼミの卒パー(なんと予備校なのにダンスクラブを貸し切って、酒がぶ飲みの卒業パーティーを開くのだ!!)で、あって挨拶しようとしたんだけどいなかったみたいだし。
どうなっちゃったんだろーな?。
で、そんなこんなで一年の夏。ライセン前を歩いているとばったり遭遇。あら!こんなところに!
で、今日は二年ぶりに遭遇。
じんせ?おもしれ?な?