Podcastで配信中のTBSラジオ『夢☆夢 Engine!』のカバーアートを描きました

TBSラジオ『夢☆夢 Engine!』のPodcast用カバーアート

TBS radio 954のラジオ番組『夢☆夢 Engine!』のPodcastの配信が開始され、そのアイコンにぼくのイラストが使われてますよ!

『夢☆夢 Engine!』はパーソナリティの松尾貴史さん、アシスタントの加藤シルビアさんが担当する番組で、毎回研究者をゲストに招き、文系理系問わず様々な研究についてトークを繰り広げていきます。

で、この番組の面白いのは、その研究内容の面白さのみならず、「研究することの楽しさ」にも焦点を当てているというところ。

たとえば、日本全国のスズメの数を数えようとした科学者について。普通の人ならどうでもいいと思っちゃうことなんだけど、なぜそれを数えようと思ったのか、どのように数えようとしたのか、そういう背景の話を聞くのは、ただ「すずめは〇〇羽います」と数字を教えられるよりもぜんぜん面白かったです。

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【ネタ】渡嘉敷島で釣りサバイバルをしようとした結果

1.

浪人一年目の2001年の夏、高校時代の友人ら10人ほどで、那覇市の東の海に浮かぶ渡嘉敷島に遊びに行った。

その島は慶良間諸島の一つで、那覇市の泊港から片道1時間半、往復3600円程度で行ける、とても行きやすい離島の一つなんだけれど、日本屈指のサンゴ礁を有する、海が非常に綺麗な島だ。

でも僕らの目的はシュノーケリングではなく、あくまで釣りだった。荷物を最小限にし、釣った魚のみで一晩過ごすことに決めていた。凄まじいサンゴ礁が広がる海なので、それこそバカスカ釣れるだろう、というのが、僕らの予想だった。

ブログに書くぐらいだから、当然そうはならなかったわけだけれど。

渡嘉敷島は離島とは言え、坂が多く、徒歩で歩くにはそれなりに大きかった。スクーターをフェリーに積んできたやつもいたが、殆どの人が重たい釣り道具を持って炎天下を歩きたくなかったため、結局フェリーを降りた港でそのまま釣りしようぜって事になった。本当なら白い砂浜に行ってひと泳ぎしたいところだけど、釣りでサバイバルするという変なマッチョ思想が僕らの間で幅を利かせて、誰もそんな主張はしなかった。

港をちょっと行くと、小さな集落があり、そこで釣具屋を見つけた。針など仕掛けに必要な道具を買い、餌用として売られていたサバの切り身を買った。

本来なら海釣りの餌として定番の生きたゴカイなどを使いたいところだったが、なぜかその時は店に置いてなくて、悩んだ末のサバだった。まあこんなに海も綺麗だし、どんな餌でも釣れるだろう。

また、釣った後の調理のために、アルミホイルと塩コショウ、マーガリンを買った。 (さらに…)


【ネタ】道に迷いまくってランニング(ただし1ヶ月しか実践してない)

 

特に今年の2月までは、極端な運動不足に悩んでいた。毎日机の前に座っている上に、通勤時間なんてものがないから、お腹とお尻に脂肪がたまりだし、最終的には自転車に乗ったり、階段を3段登り降りしただけで筋肉痛になるほどになってしまった。

それで、3月からランニングを始めたんだけれど、これが未だに続いていて、部活をしていた時期を除いて自分の健康のために始めた運動で一番長く続いた事例になった。そこで、今回はなぜランニングが長く続いているのかちょっと書きたいなと思います。たった一ヶ月しか続いていないのでフライングな気もしなくもないけれど、ブログのネタも不足気味だし、参考になれば幸いです。

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【お仕事報告】4月6日発売の雑誌English Plusにイラストが掲載されました。

ちょっと遅くなってしまいましたが、4月6日発売のEnglish Plusに僕のイラストが掲載されました。
English Plusは英語学習の季刊の雑誌で、毎号豪華なハリウッドスターへのインタビューや(英文で書かれています)、国内の英語に取り組むタレントを中心とした有名人の特集、面白い英文のストーリーなどが掲載されています。

 

English Plusのホームページ

 

僕が担当したのは、「知られざるヒーローたちの物語」と題した特集記事のイラスト。火事の現場に一人突入しておばあさんを救った話から、侵略者たちから土地を守ろうと民衆を率いて立ち向かったアフリカ人の話など、放っておけば歴史に埋れてしまいそうな素晴らしいヒーローたちにスポットをあてたノンフィクションの特集です。ちなみにパックンの朗読も入っています。

以下イラスト紹介。

フォークランド紛争の際、大やけどを負ったあるイギリス兵の再生と、その後の活動の話です。イラストはフォークランド戦争の記念碑の前に跪いている様子。

 

ジンバブエの英雄ネハンダのイラストです。ショナ族の宗教的指導者だった彼女は、1896年、土地をヨーロッパの侵略者の手から守るために民衆を率いて立ち上がりました。彼女は一年間戦いの後にイギリス軍に捉えられて殺されてしまいますが、今なおジンバブエの「祖母」として敬われているそうです。

 

アメリカの消防団員が、火事の家に一人で突入し、老婆を救った時のイラストです。彼曰く、「素手でガラスを割るのはオススメしないぜ」とのこと。セガールみたいですよね。

 

 

毎日まだ食べられるのに廃棄されてしまう店頭の余った食材を、普段満足に食べられない人たちに分け与える活動をしている女性のイラストです。

 

アメリカに住むイスラム教徒の女性です。9.11テロ以降、アメリカでイスラム教徒は厳しい目に晒されて来ましたが、その宗教の壁を乗り越え、対話を通してお互いに理解していこうという活動を行っています。

また新しい仕事に出会えて感謝しています。
今後ともよろしくお願いします。

 

 


幻のコリンザ


三月の初めに、僕は山内真と沖縄市にあるサッカー場にFC琉球のホーム開幕戦にいったんだけれど、その途中「コリンザ」と呼ばれる建物に入って衝撃を受けた。

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