僕のMac miniは2011年中盤に発売された一番安いモデル(2.3GHz intel core i5. メモリ2GB)。それまでMacBook Proしか持ってなかったんだけど、万が一これが撃沈したら仕事も一緒に沈没してしまうので、秋に購入した。スペックだけみると、僕が持ってるMacBook Proよりもいい感じだったから、特に迷うこともなかった。
ところが、これがかなり重いんですよ。。。
メモリが2GBしかないのも原因だと思ったので、4GBに増設した。それでだいぶサクサク動くようになったんだけど、それでもまだまだ重かった。
そこで、昨日とうとうメモリを8GBに交換することにした。
購入したメモリはこれ。
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なんと値段が4000円を切っている!
Mac miniのメモリの交換はとても簡単。本体をひっくり返して黒い蓋を外す、これだけでメモリのスロットが剥き出しになる。それをそこから引き抜いて交換すればいい。この作業は10分もあればできる。
ところが、再び電源をいれて立ち上げると…急にビープ音が3回なり出した。
ネットで調べてみると、どうもメモリがうまく刺さっていないということになるらしい。そこで、もう一度Mac miniのフタをあけ、メモリをスロットに差し直す。そして電源を入れると、またビープ音。
スロットにゴミが入っているのかと思い、綿棒でこすったり、息を吹きかけたりした(ほんとはダメ)けどやっぱりだめだ。「新しいMac miniはメモリの交換のしやすさもウリだったはずなのに」と思うとだんだん腹が立ってきた。
ネットによると、メモリのスロットの寸法に誤差があるものが混じってるという噂が書かれていた。本当かよと思っていたが、これだけやっても、うんともすんともいわないことから、製造過程で初期不良的にスロットの寸法誤差があっても不思議でもないように思えてきた。でも、これまで刺さっていたメモリは認識していたので、確率論の問題なのかもしれない。何度も抜き差ししたら、いづれつながるのでは?
で、この考えが思考停止を招いた。
あとはアホみたいにメモリのスロットを抜き差ししてはビープ音を聞き続けた。そしてビープ音が鳴る度にストレスが溜まった。でも、次やればいけるかもしれない。。その気持ちが次のビープ音を聞かせ続けた。それで、ついにビープ音が30回を超えた時、溜まりに溜まったストレス袋が遂に爆発した。
力に任せてメモリを引っこ抜き、ゴミ箱に投げつけ、電源コードを引きちぎり、本体をコンクリートに叩き付け、ボッコボコになるまで踏みまくり、木っ端みじんにぶっ壊し
という想像をしながら自転車をぶっ飛ばし、サティに走ってケンタッキーのチキンを貪り食って、ビール飲んで、映画を観て、幸せな気分で寝ました。
ps.メモリスロットにダストブロワーをかけたら一発でメモリを認識してくれた。今はおかげで快適っす。