夏休みの終わりと振り返りタイム

本日九月三十日をもちまして、今年の夏休みが終了となりました。
今年の俺の夏休みは、これまでの人生でもワーストなぐらい、全然充実していなかった。
おおおおお・・・・今更後悔・・・。
こんな夏休みを過ごすと、去年と一昨年がいかに刺激的で、充実していたかよくわかる。それもそのはず、過去二年間は、夏休みに入る前には漠然とだけど、いろいろ計画していた。それを今年はぼーっとして、いつの間にか夏休みを迎えてしまったのだ。
いやいやいやいや、そういえば計画はしていたんだった!
そう、俺は映画を撮ろうと思ってたんだった。実際二週間ぐらい前まではかなり(しかしだらだらと)脚本と奮闘していた。でも、もう夏休みでは撮りきれないなといったん思ってしまうと、まるで風船の空気が抜けるかの様に、モチベーションも一気に縮小してしまって、計画はおじゃんに。
いや、まだ奮起できるはずだ!このまま行ってみろ!絶対将来の俺は後悔するぞ!!
今書いてる脚本は『夢の国』というやつで、いつか絶対完成させよう。ここに宣言して心のビートに刻み込むのだ!
まあ、過ぎた夏休みを嘆くのはこの辺にしておいて、今年の前半+αを振り返ってみようと思う。
今年は年始に俺の人生の転換の年にしようと思った。そろそろ自分の中だけでもいいから、自分にとってでっかいことをやろうと思ったのだ。
その一つは映画(多分これは来年に持ち越し)
後一つは・・・秘密!
成功したら、年末に公表します。でも、失敗したら、公表しません。何もなかったら、あいつ、なんかわからないけど失敗したんだなと心の中で思ってください(でもほとんどの人にとっちゃどうでもいいことなんだけどね)。
今年の二月はロンドンの山内真の家にホームステイ。
これはでかかった!これはホントに今後の人生に大きな影響を与えそうだ。今は完璧にその影響下。
で、三月冬合宿、四月の新学期を迎えるわけで、この時ぐらいからこのブログを書き始める。
四月の二十日、同居人がうちにくる。この日から七月一日まで共同生活に。
思えば、今のところこの期間が、この一年で、俺の中で最も充実している期間だった。
俺はそれまで、誰かと一所に狭い部屋の中ですむのは、プラインバシーが死ぬほど減ってぜんぜん安らぎのない生活になるんじゃないかと思っていた。
ところが二月の共同生活でそんなことはないということがわかった。部屋を共有したって、どうせ一緒になるのは夜ぐらいなもんで、後はだいたい一人だ。
それどころか、二ヶ月間のやーぼーとの共同生活の時は、あいつが就活のためピリピリしていたため、俺の方も頑張っているところを見せつけてやろうと言う心理が働いたのか、毎日かなり集中して勉強できたし、それを習慣化することも出来た。
俺の中では完璧な毎日。突飛なことはないが、日々充実。(そのため、ブログに書くネタがなくて、『恐怖の研究シリーズ』がスタート)。
ところが、七月が近づいてくると、今までの反動で、何か馬鹿なことをやってはめを外したくなってきた。酒を飲んで暴れたくなったし、カラオケで思いっきりシャウトしたくなった。ようはストレスが溜まりまくったってことです。
そんなときにやーぼーがうちを出て行ったので、一気に緊張が途切れ、まるで糸を切られたタコの様に。さらにエコストリートデザインの苦悩が重なり、俺の黄金のスケジュールは見事に崩壊。木っ端みじん。幽霊のように七月を過ごす。
そしてその後の夏休みの八月九月も幽霊状態。怪談にはまってさらに霊体に近くになった。
脚本もダラダラ書いてたし。主な収穫と言えば運転技術の向上と、キーボードのブラインドタッチぐらいか。
なんじゃそりゃ!!
このままじゃ今年は終われんぜ!これごときで人生が転換するのかよ!中途半端もいいところだよ。
この時期は季節も変わることだし、一年を一度振り返っておくにはいい時期じゃないかと思った。だって、この一年悔いを残したくないもんな!
これから大祭がまってるし、後期から研究室生活も始まる。大学生活四年間の中で、こんなに新生活な節目はあんまりないだろう。
もう十分ダラダラした。これから先の事を考えるんじゃ。発進じゃ発進じゃ!黄金のスケジュールを復活させるのじゃ!
・・・・・具体的に何するかはじっくり考えるとするか。とりあえず俺が今言いたいことは、
時間よお願い!夏休み前に戻って!!(←バカ)


ツヨポンと二人

今、ツヨポンが俺の隣でジョジョ読んでスゲーと言ったり、“ミビウスの輪”見つけた人スゲーとか言ったりしています。
そんな男二人午前二時


超レアな紙袋

この前とうとう掃除機の最後の紙袋が破裂してしまった。あんなに使いまくっていたら、詰め込みすぎて破裂するのも当然だ。今日はどうしても部屋の掃除がしたかったので、掃除機の紙袋を買いに行くことにした。
しかし、実は一昨年も紙パックを探しに旅をしたことがあるんだけど、なぜか俺の掃除機に合う紙パックを見つけることが出来なかった。
俺の掃除機は、こっちに引っ越してきた時、レオパレスがくれたもの。
しかし、いざ交換するとなったとき、その掃除機の銘柄に戸惑った。
『ツインバード TC-4330』
ツインバード?日立とか東芝なら知ってるけど、ツインバードなんてメーカーがあるのか?
ツインバード自体が掃除機の名前なのかなと思ったんだけど、どうもそれはメーカーの名前らしい。
そこで、近くのいろんなところに行って、それに合う紙パックを探した。でも、ツインバード対応の紙パックこそ見つかったが、俺の掃除機の『TC-4330』の表示のついたやつは見つからなかった。
そこで仕方なくそれに近い番号のやつを購入。しかし、取り付け口に全然フィットせず、結局満タンになった紙パックの中身を取り除いて、再使用することにしていた。
ところが、その紙パックが破裂してしまったのだ。もう購入するしかない。
とりあえず学校に用事があったので、その近くのSEIYUから当たってみることにした。
一階の掃除用具売り場。そこでは様々な紙袋が、5枚パックや10枚パックで売られていたが、おれのツインバード対応のは『TC?4770』用しかなく、数字が俺のより440多い。
仕方なく、作草部のホームセンターへ。
しかし、ここでもニアミス。完全にツインバードは虐げられている。
店員にTC-4330対応のはないか聞いてみた。すると、店員は取り寄せなければならず、それには一週間以上かかるとのこと。
どんだけレアなんだよ!
一週間以上なんてまってられない。俺は一刻も早く部屋を掃除したいんだ・・・・!!
とりあえず店員に礼を言って、チャリを飛ばして16号線沿いのジョイフル本田へ。こんなときほど車が欲しいと思う時はない。おまけにタイヤの空気も少なくなっていてこぐのがおっくうだ。
ジョイフル本田は人でごった返していて、なんでこんなに多いのか戸惑った。
しばらく探して、紙袋をコーナーを発見。いろいろ見てみると・・・・
あった!!!『いろんな機種に対応』と歌われているやつに、TC-4330という文字を発見!!
これで部屋を掃除できる!
俺は念のため数を買っておこうと思った。しかし、良く見てみると、このパック、なんと2袋しか入っていないのだ。しかもこれが最後の一つ。
なんで他のは5袋とか10袋入ってんのに、これだけ2袋なんだよ!
また袋がきれて、ここまで買いにくるのはめんどくさそうだ。どうしよう。
そこで、今度はジョイフル本田から近い、セキチューというホームセンターに行くことにした。
しかし、そこにも俺の掃除機に合う紙袋は見つからず・・・。
「俺は、きっとこの一袋が買えただけでラッキーだったんだよ」
もう既に、日が傾きかけていて、夕日を浴びながら家路についた。
秋のにおいを感じる。ああ、もう夏は完全に終わったんだ。
家に帰って、早速掃除機を押し入れから引っ張りだし、紙パックの装着を試みた。
・・・なっ!!
全然合わないですやん!!
もう、場外ホームランぐらい、装着口と全然合わないのだ。
俺は名前をミスったのか??
掃除機を確認したが、やはり名前は商品と一致。当てはまらなけらなければ絶対におかしい。
何度も取扱説明書を読みなおし、装着方法を確認し、その通りにやるが全然当てはまらない。
いや?もしかしたらこれで合っているのか?おれが装着出来てないと勘違いしているだけで、実はこれで当たっているのか?
しかし・・・、その横に大きく開いたこの隙間は一体・・・?
試しにこのままの状態でふたを閉め、掃除機をかけてみることにした。
すると・・・・
・・・・ごホ・・ごホゴホゴホごホっ!!
あり得ないぐらい目がかゆくなって、鼻水が出て、せきも出た。明らかにバッドな空気が本体から噴出している!!
俺も憤慨だ!!なんだこの表示は!!
結局破裂した元々の紙袋の中身を全部取り除いて、破れたところをガムテープで止めて使いました。
結局こうなるのかぁ


ケヤキ会館

今日八時十三分に起床して、口から泡を吹く思いで八時半集合のケヤキ会館に向かった。ステージのリハーサルのためである。
何のリハーサルなのか全く知らなかった俺は、周りの高齢さに驚く。ザッキーとヒロキさんをのぞくと、皆40?60代ぐらい。なんか、日独親交の催しものらしい。
で、俺はドイツなんて、ビール、フランクフルト、ナチスドイツ、ブンデスリーガぐらいしか知らないわけで、そのせいでいろいろ珍しいものを見ることが出来た。
例えば、ナントカって言う楽器(・・・名前忘れた!)。ギターの首を胴の部分に組み込んで琴の形にしたような楽器で、とてもきれいな音を出していた。しかもん日本ナントカ協会ってのも存在していると知って、“日本”“協会”を付けたら何でも出来るなと思った。
でも、一番びっくりしたのはなんと言ってもあの時だった。
俺が合間をぬってドリンクを買ってきた帰り。ステージへの扉が開いていて、そこから心地よい歌声が・・・・・・
しかし良く聞いてみると・・・
これは・・・まさか・・・ヨーデル!?
舞台を見ると驚いた。なんと一見ただの中年のおっさんが、マイクテスト代わりにヨーデルを歌っているのだ!!
俺にとってヨーデルはギャグの世界。それをサラリーマン風のおじさんが歌っている。しかもうまい。
おじさん「ウ?ヨ?デルヨ?デル??、ポッポ?」
ぱちぱちぱち・・・・
超シュール。しかも聞いたところによると、この親父は日本ヨーデル協会の会長だったんだって。人は見かけによらないなと思った。


↑ブースにて。右から俺、ザッキー、ヒロキさん


夢を巡る

最近いくら寝ても寝たりないような気分になって、ダラダラしてしまう。
昨日も大祭の設計デザインを考えなければならなかったのに、いくら机に向かっても、すぐへなへな?ってなって、寝袋に頭から突っ込んで夢の中に旅立ってしまうのだ。
何もやる気が起きず、脚本もクライマックス直前で泊まってもう一週間以上。『夏合宿を振り返ろう』シリーズもツヨポンの罰ゲーム止まり。
このままじゃマズイ。
そこで今日は、逆に自分の限界まで一日中岡Pみたいに寝てみようと思った。
俺はかなり鮮明な夢を見るタチで、だいたいその時は寝言を言っている。ガバって起きる時も多い。
それで、だいたい寝るたんびに変な夢を見て起きるので、その夢を覚えているときが多い。今日も例に漏れなかった。
5時ごろには、隣のアユちゃんに『独り言がうるさい』って怒られる夢で起きた。
さまざまな夢を見た。まるでいろんな夢を巡っているかのよう。他にも変な夢で起きたんだけど忘れてしまった。
しかし、一番印象に残ったのは、一番最後に見たサッカーの夢。
俺はプレミアリーグのアーセナルのメンバーで、ミッドフィルダー。相手はレアル・マドリード。
でも、この夢で最も怖いのは、俺の能力は、今の俺そのまんまだということだ。
絶対戦えるわけないですやん!!
ところが仲間が素人の俺にボールをまわしてきた。すると、俺に向かってタックルしてくる選手が!
ジダンだ!!!
抜けるわけないじゃないか!!!
ものすごい恐怖。これは悪夢以外何者でもない。
しかし、次の瞬間、俺の体はジダンの左脇を駆け抜け、ティエリ・アンリに超絶妙なパス。アシストを決めた。
アンリが走ってきて、俺に抱きついた。俺も嬉しくてたまらない。だって、俺あのジダンを抜いたんだぜ!?
すると、アンリが笑顔で俺に言った。
アンリ「これは夢だよ」
俺  「え、なに?」
気付いたら、半目で横になっていた。時計を見ると、昼の2時。また寝ようとしたが、さっきの夢で興奮して眠れなかった。14時間。これが俺の寝れる時間の限界のようだ。
多分夢だって薄々気付いてたからあんなことをアンリに言われたんだと思うんだけど、でもせめて夢の中ぐらい、現実を忘れさせてくれてもいいのにね。