東京の西側で作業してました・危険な川遊び

川の上のヘリコプター

 

先週はずっと奥さんの実家のある東京の西側で過ごしていた。都会と比べてとても静かで空気もよく、少し歩くと、多摩川の流れる自然豊かな公園もあって、とても気持ちが良かった。息をしているだけで気持ちがいい。都心ではこんなの絶対ない。

とはいえ、僕は相変わらず奥さんの実家の部屋に篭ってずっと作業していた。今抱えていることをひたすら机に向かってペンを動かすんだけど、窓をあけると鳥や虫の鳴き声、川の流れ、いろんな自然の音が溢れ、これが集中力を高めてくれて、クライアントさんとのやり取りもほとんどネットと電話で済ませられるし、本当にこの仕事はどこでもできていいなあと思った。

ところで、この間ちょっとした事件があった。

夕方作業中をしていると、バラバラバラというものすごく大きな音が鳴り響き出した。何なんだろうと思って外に出ると、ちょうど川が流れているところにヘリコプターが。

どうやら近所の川で人が流されたらしく、その救命をしているようだ。翌日ニュースで見たところ、流された大学生は亡くなってしまったらしい。

 

正直川は濁流だったし、増水もしていて、どう考えてもこんな時に泳いだりするのはダメだと思うんだけど、それは置いといて、こういう時に泳ごうとしてしまうのも人間っぽいよなあとも思ってしまう。

濁流に飲み込まれた後の苦しみへの恐怖よりも、危険と安全を隔てる薄い堤防の上を、全力で走ることへの誘惑に負けてしまう人間の愚かさ。

なにかで、人はスリルを味わうことで、脳内に何かしらのホルモンが分泌され、それが脳内麻薬になってしまい、再びそのスリルを味わいたくなると聞いたことがある。でもそれだけでなく、ある種の危険な行為は、それをすること自体がなぜか魅力的に感じてしまうことがある。それが本当に不思議だ。

進化の事を考えると、普通本能的にそういう危険から遠ざかりたいと思いそうだけどね。僕はそういう意味でジェットコースター無理。動物でも、生き残ること以外の目的で、あえて危険を楽しんで犯すような生物っているんだろうか。

とかそんなことを考えている時に小さい羽虫が電球にひたすらぶつかっているのを見る。

意外と彼らもそういうスリルを味わうためにぶつかっているのかもしれない。

 

 


8月9日に放送された『世界の日本人妻は見た!』にてイラストを描きました

8月に放送された『世界の日本人妻は見た!』にて

ハワイ回のイラストが放送されました。

 

 

電車の中で女子高生に激怒する男性

 

いつもどおり、若い男女のイラストを描いています。

 

ところで、今回は本当にスケジュール的に大変でした。というのも、ご依頼を頂いたのが結婚式の二日前!そして日付変わった当日の早朝に提出するという凄いスケジュール。とても良い思い出になりました。


6月21日放送の『ぶっこみジャパニーズ6』にてイラストが放送されました

最近もずーっと仕事しているのですが、そうなるとなかなかこっちのブログを疎かにしてしまい、ぜんぜんダメですね。溜まった仕事を1つずつ、またご紹介できればと思います。

6月21日(2ヶ月も前!)に放送されたスペシャル番組「ぶっこみジャパニーズ6」にイラストを書きました。全部で16点ほどです。

世界中の「日本ブーム」に乗っかったニセモノ和風をぶった切るというこの番組、今回はキューバの寿司店、メキシコのうどん店、そしてアメリカの忍者(??)のイラストを書きました。

番組本編はほとんど見れてないんですが、アメリカの忍者ってなんだろう??

 

寿司を握る

マスクマンが寿司を握り・・・

 

 

キューバの若者

それを見守るキューバの若い寿司職人。

 

 

マスクマンの正体

マスクを取った、その正体は、なんと、若者たちの店に見習いに来ていた、日本人ではないか!

 

 

驚く若者

ほげぇぇぇぇ!