【お仕事報告】「千葉ロッテマリーンズあるある」が発売されました!

フェイスブックでは2日ぐらい前に告知したけれど、TOエンタテイメント様より「千葉ロッテマリーンズあるある」が発売されました!

僕は表紙のイラスト1点と中身のイラスト80点を担当しました。

 

『14) 交流戦では、実は巨人が「ロッテより弱い」ことをこっそりほくそ笑んでいる』

 

 

『17)  〝マー君〟と聞いて真っ先に思い浮かぶのは田中将大より、あのカモメ顔』

 

ところで、このあるある本、完成本を見て、かなり「漢らしい」本だなと感じました。
というのも、もし全てのネタを「あるある!」と共感したかったとしたら、物凄いファンじゃないとまず無理だと思ったからです。
それぐらいマリーンズネタの奥深さ、マニアック度がなかなか凄まじい!

ネタの出どころが幅広くて、本拠地が川崎のロッテオリオンズの頃から見続けていないとわからないようなネタもあれば(もう40年近く前!!)、マリンスタジアムに行かなければまずわからないネタもあります。

これら全てを網羅して、「あるある!」って言える人どれぐらいいるんだろう。

こういう読者への媚の無さ、すごく漢らしい!

でもだからこそ、コアなファンにもおすすめできる、すっごい硬派なマリーンズファンブックになったと思います。
誰でもわかるような「あるある」を持ってくるのではなく、あえてコアなファン、マニアが思わず「コイツ分かってんじゃん!」と言っちゃうようなネタをぶつけてくる潔さ、気持ちよさがこの本にはあふれています。

マリーンズの奥深さを思い知るがいい!!笑

 

 『136) ジョニー黒木がみせた〝七夕の悲劇〟の男泣きほど熱い涙を僕らは知らない』

 

でも、だからといって、初心者を寄せ付けない内容というわけでもありません。
簡単に共感できるネタもあるのはもちろんのこと、
マニアックなネタも、面白くわかりやすい文章でやさしく解説されています。

 

『7)ちょっとやそっとの連敗ぐらいでは動じないメンタルの強さが自慢』

 

ということで、何がいいたいかというと、全てのファンの方に、ぜひとも手に取っていただきたいって言うことです。笑 
もし、仮に全部共感できたら、あなたは凄まじいマリーンズファン。
もし、共感できないものが多かったとしても、マリーンズの奥深さを感じて、更にチームを愛するキッカケになったらすごく嬉しいです。

ライターの鈴木長月さんはじめ、編集の小田さんと共に、情熱を持って取り組んだ一冊なので、ぜひ。俺もマリンスタジアム行きて〜!