フェイスブックでは2日ぐらい前に告知したけれど、
僕は表紙のイラスト1点と中身のイラスト80点を担当しました。
『14) 交流戦では、実は巨人が「ロッテより弱い」ことをこっそりほくそ笑んでいる』
ところで、このあるある本、完成本を見て、かなり「漢らしい」本だなと感じました。
というのも、もし全てのネタを「あるある!」と共感したかったとしたら、物凄いファンじゃないとまず無理だと思ったからです。
それぐらいマリーンズネタの奥深さ、マニアック度がなかなか凄まじい!
ネタの出どころが幅広くて、本拠地が川崎のロッテオリオンズの頃から見続けていないと
これら全てを網羅して、「あるある!」って言える人どれぐらいいるんだろう。
こういう読者への媚の無さ、すごく漢らしい!
でもだからこそ、コアなファンにもおすすめできる、すっごい硬派なマリーンズファンブックになったと思います。
誰でもわかるような「あるある」を持ってくるのではなく、あえてコアなファン、マニアが思わず「コイツ分かってんじゃん!」と言っちゃうようなネタをぶつけてくる潔さ、気持ちよさがこの本にはあふれています。
マリーンズの奥深さを思い知るがいい!!笑
『136) ジョニー黒木がみせた〝七夕の悲劇〟の男泣きほど熱い涙を僕らは知らない』
でも、だからといって、初心者を寄せ付けない内容というわけでもありません。
簡単に共感できるネタもあるのはもちろんのこと、
マニアックなネタも、面白くわかりやすい文章でやさしく解説されています。
ということで、何がいいたいかというと、全てのファンの方に、ぜひとも手に取っていただきたいって言うことです。笑
もし、仮に全部共感できたら、あなたは凄まじいマリーンズファン。
もし、共感できないものが多かったとしても、マリーンズの奥深さを感じて、更にチームを愛するキッカケになったらすごく嬉しいです。
ライターの鈴木長月さんはじめ、編集の小田さんと共に、