超レアな紙袋

この前とうとう掃除機の最後の紙袋が破裂してしまった。あんなに使いまくっていたら、詰め込みすぎて破裂するのも当然だ。今日はどうしても部屋の掃除がしたかったので、掃除機の紙袋を買いに行くことにした。
しかし、実は一昨年も紙パックを探しに旅をしたことがあるんだけど、なぜか俺の掃除機に合う紙パックを見つけることが出来なかった。
俺の掃除機は、こっちに引っ越してきた時、レオパレスがくれたもの。
しかし、いざ交換するとなったとき、その掃除機の銘柄に戸惑った。
『ツインバード TC-4330』
ツインバード?日立とか東芝なら知ってるけど、ツインバードなんてメーカーがあるのか?
ツインバード自体が掃除機の名前なのかなと思ったんだけど、どうもそれはメーカーの名前らしい。
そこで、近くのいろんなところに行って、それに合う紙パックを探した。でも、ツインバード対応の紙パックこそ見つかったが、俺の掃除機の『TC-4330』の表示のついたやつは見つからなかった。
そこで仕方なくそれに近い番号のやつを購入。しかし、取り付け口に全然フィットせず、結局満タンになった紙パックの中身を取り除いて、再使用することにしていた。
ところが、その紙パックが破裂してしまったのだ。もう購入するしかない。
とりあえず学校に用事があったので、その近くのSEIYUから当たってみることにした。
一階の掃除用具売り場。そこでは様々な紙袋が、5枚パックや10枚パックで売られていたが、おれのツインバード対応のは『TC?4770』用しかなく、数字が俺のより440多い。
仕方なく、作草部のホームセンターへ。
しかし、ここでもニアミス。完全にツインバードは虐げられている。
店員にTC-4330対応のはないか聞いてみた。すると、店員は取り寄せなければならず、それには一週間以上かかるとのこと。
どんだけレアなんだよ!
一週間以上なんてまってられない。俺は一刻も早く部屋を掃除したいんだ・・・・!!
とりあえず店員に礼を言って、チャリを飛ばして16号線沿いのジョイフル本田へ。こんなときほど車が欲しいと思う時はない。おまけにタイヤの空気も少なくなっていてこぐのがおっくうだ。
ジョイフル本田は人でごった返していて、なんでこんなに多いのか戸惑った。
しばらく探して、紙袋をコーナーを発見。いろいろ見てみると・・・・
あった!!!『いろんな機種に対応』と歌われているやつに、TC-4330という文字を発見!!
これで部屋を掃除できる!
俺は念のため数を買っておこうと思った。しかし、良く見てみると、このパック、なんと2袋しか入っていないのだ。しかもこれが最後の一つ。
なんで他のは5袋とか10袋入ってんのに、これだけ2袋なんだよ!
また袋がきれて、ここまで買いにくるのはめんどくさそうだ。どうしよう。
そこで、今度はジョイフル本田から近い、セキチューというホームセンターに行くことにした。
しかし、そこにも俺の掃除機に合う紙袋は見つからず・・・。
「俺は、きっとこの一袋が買えただけでラッキーだったんだよ」
もう既に、日が傾きかけていて、夕日を浴びながら家路についた。
秋のにおいを感じる。ああ、もう夏は完全に終わったんだ。
家に帰って、早速掃除機を押し入れから引っ張りだし、紙パックの装着を試みた。
・・・なっ!!
全然合わないですやん!!
もう、場外ホームランぐらい、装着口と全然合わないのだ。
俺は名前をミスったのか??
掃除機を確認したが、やはり名前は商品と一致。当てはまらなけらなければ絶対におかしい。
何度も取扱説明書を読みなおし、装着方法を確認し、その通りにやるが全然当てはまらない。
いや?もしかしたらこれで合っているのか?おれが装着出来てないと勘違いしているだけで、実はこれで当たっているのか?
しかし・・・、その横に大きく開いたこの隙間は一体・・・?
試しにこのままの状態でふたを閉め、掃除機をかけてみることにした。
すると・・・・
・・・・ごホ・・ごホゴホゴホごホっ!!
あり得ないぐらい目がかゆくなって、鼻水が出て、せきも出た。明らかにバッドな空気が本体から噴出している!!
俺も憤慨だ!!なんだこの表示は!!
結局破裂した元々の紙袋の中身を全部取り除いて、破れたところをガムテープで止めて使いました。
結局こうなるのかぁ


ケヤキ会館

今日八時十三分に起床して、口から泡を吹く思いで八時半集合のケヤキ会館に向かった。ステージのリハーサルのためである。
何のリハーサルなのか全く知らなかった俺は、周りの高齢さに驚く。ザッキーとヒロキさんをのぞくと、皆40?60代ぐらい。なんか、日独親交の催しものらしい。
で、俺はドイツなんて、ビール、フランクフルト、ナチスドイツ、ブンデスリーガぐらいしか知らないわけで、そのせいでいろいろ珍しいものを見ることが出来た。
例えば、ナントカって言う楽器(・・・名前忘れた!)。ギターの首を胴の部分に組み込んで琴の形にしたような楽器で、とてもきれいな音を出していた。しかもん日本ナントカ協会ってのも存在していると知って、“日本”“協会”を付けたら何でも出来るなと思った。
でも、一番びっくりしたのはなんと言ってもあの時だった。
俺が合間をぬってドリンクを買ってきた帰り。ステージへの扉が開いていて、そこから心地よい歌声が・・・・・・
しかし良く聞いてみると・・・
これは・・・まさか・・・ヨーデル!?
舞台を見ると驚いた。なんと一見ただの中年のおっさんが、マイクテスト代わりにヨーデルを歌っているのだ!!
俺にとってヨーデルはギャグの世界。それをサラリーマン風のおじさんが歌っている。しかもうまい。
おじさん「ウ?ヨ?デルヨ?デル??、ポッポ?」
ぱちぱちぱち・・・・
超シュール。しかも聞いたところによると、この親父は日本ヨーデル協会の会長だったんだって。人は見かけによらないなと思った。


↑ブースにて。右から俺、ザッキー、ヒロキさん


夢を巡る

最近いくら寝ても寝たりないような気分になって、ダラダラしてしまう。
昨日も大祭の設計デザインを考えなければならなかったのに、いくら机に向かっても、すぐへなへな?ってなって、寝袋に頭から突っ込んで夢の中に旅立ってしまうのだ。
何もやる気が起きず、脚本もクライマックス直前で泊まってもう一週間以上。『夏合宿を振り返ろう』シリーズもツヨポンの罰ゲーム止まり。
このままじゃマズイ。
そこで今日は、逆に自分の限界まで一日中岡Pみたいに寝てみようと思った。
俺はかなり鮮明な夢を見るタチで、だいたいその時は寝言を言っている。ガバって起きる時も多い。
それで、だいたい寝るたんびに変な夢を見て起きるので、その夢を覚えているときが多い。今日も例に漏れなかった。
5時ごろには、隣のアユちゃんに『独り言がうるさい』って怒られる夢で起きた。
さまざまな夢を見た。まるでいろんな夢を巡っているかのよう。他にも変な夢で起きたんだけど忘れてしまった。
しかし、一番印象に残ったのは、一番最後に見たサッカーの夢。
俺はプレミアリーグのアーセナルのメンバーで、ミッドフィルダー。相手はレアル・マドリード。
でも、この夢で最も怖いのは、俺の能力は、今の俺そのまんまだということだ。
絶対戦えるわけないですやん!!
ところが仲間が素人の俺にボールをまわしてきた。すると、俺に向かってタックルしてくる選手が!
ジダンだ!!!
抜けるわけないじゃないか!!!
ものすごい恐怖。これは悪夢以外何者でもない。
しかし、次の瞬間、俺の体はジダンの左脇を駆け抜け、ティエリ・アンリに超絶妙なパス。アシストを決めた。
アンリが走ってきて、俺に抱きついた。俺も嬉しくてたまらない。だって、俺あのジダンを抜いたんだぜ!?
すると、アンリが笑顔で俺に言った。
アンリ「これは夢だよ」
俺  「え、なに?」
気付いたら、半目で横になっていた。時計を見ると、昼の2時。また寝ようとしたが、さっきの夢で興奮して眠れなかった。14時間。これが俺の寝れる時間の限界のようだ。
多分夢だって薄々気付いてたからあんなことをアンリに言われたんだと思うんだけど、でもせめて夢の中ぐらい、現実を忘れさせてくれてもいいのにね。


ツヨポンの罰ゲーム

お待たせしました。怪文書の再開であります。早速今日の出来事はと言うと・・・・
あああああ!!!!!
どこまで馬鹿になれば気がすむんだろう、俺!ホントに馬鹿じゃないの?
今日ゼミで犯した失敗(でも些細なやつ)で、俺の心はもう萎え萎え。
でも、こんな時こそ思い出すのだ・・・。忘れたのか・・?あの楽しかった合宿を!
というわけで、今日から数回に分けて、2005夏合宿を振り返って(現実逃避して)いこうと思います。
ツヨポンの罰ゲーム
俺が今回の合宿を振り返るとき、どうしてもさけては通れないことの一つに、ツヨポンの罰ゲームがある。そして、それはその場にいた多くの人(合宿参加者ほぼ全員)が見ていたのにも関わらず、そのほとんどが、それが罰ゲームだったと気付かなかったという、痛い痛いものだった。
しかし、俺が今から語ることによって、ああ!あれは罰ゲームだったのか!ときっと皆さんは実感し、ツヨポンと言う、底知れぬ人間性に惚れ込んでしまうことだろう。
(CBS会員でない皆さんは何のことかわからないと思うけどご了承ください)
ことの発端は二日目の夜、バーベキューと合宿ゲームの間の時間。
そのとき俺たち03男子の部屋には、俺、ズン、岡P、ユージ、ユッチ、ズン、ツヨポン、そして何故か社長もいた(社長はOB)。
ユージ「ウノやろーぜ」
ズン 「俺眠いから寝るわ?」
一瞬にして流れるさめた空気。
なんだよそれ?!空気読めよと皆から非難ごうごうになったんだけど、ズンは頑として寝ると言い続ける。
そこで、残りのメンバーだけでウノをすることになったが、ただやるだけでは面白くないので、一番ビリが何か罰ゲームをしようということになった。
俺「罰ゲームの人は、ズンを何らかの方法で起こすってのは?」
満場一致で一瞬で可決。
ゲーム開始。たいした罰ゲームでもないので(っていうか被害を受けるのはビリではなくズンなので)、意気揚々と、まったりした感じで進んでいった。
しかし、罰ゲームだけは容赦がなかった。俺が何をしたのか・・・・ってのはちょっと言わないけど、でも最後に岡Pがズンの耳にその生暖かい息をふきかけたとき、遂にズンがキレかけたので、仕方なく罰ゲームを変えることにした。
ゲームをしながら罰ゲームを考える皆の衆。
俺「・・・これからやるバカ王決定戦のときに、候補者と一緒に前に出て、司会者に『あれ?俺呼ばれなかったっけ??』って聞く、ってのは?」
バカ王決定戦とは、この後大広間で行われる合宿ゲームの一環で、予選を通過した何人かのうち、誰が一番大バカかを競う大会である。もう既に息のバスの中で、テスト形式で予選は行われていた。
場が一瞬静まり返る。
岡P「ええ・・!?」
ユージ「ありだね」
ユッチ「いい罰ゲームだと思う」
結局、この罰ゲーム案が採択されてしまった。
すると、さっきまでのゆるゆる感が嘘のように消え失せて、遊びとは思えない張りつめた空気がその場を支配した。
特に岡Pはこの罰ゲームを嫌がったようだった。手持ちのカードを吟味して、ゆっくりカードを出す・・・。すると
社長「起きろ!(“上がり”という意味。ズンが寝ているから今回はこういうことになっていた。)」
なに!!
社長「あはははは!!!」
緊張から解き放たれた社長が、積まれた布団の上を転がり回る!
ユージ「何やってんだよ岡P!」
その次のターン。俺の手持ちのカードは緑の一枚になっていた。このまま行けば俺が上がりだ!
しかし、岡Pがその魂胆を読んでいたのか、あいつスキップを出してきやがった。おかげで俺はこの回出せず、ユッチの番に。
ユッチ「やった?!起きろ!」
な・・・!!
ユージ「岡P!」
ツヨポンが『ワイルドカード』を出して、「青」と宣告した。
まずい。このままじゃ俺も上がれない。
しかし、直前でなんと岡Pが青カードの流れを緑に変えてくれた!ひゃっひゃ?!!
俺「起きろ!」
岡P「うそーん」
ユージ「何やってんだよ!」
残るはユウジ、岡P、ツヨポンの三人。しかし、次のターンで岡Pがまんまと上がってしまい、ユージとツヨポンの一騎打ちになってしまった。
この場面で、ユウジが残り一枚、ツヨポンが三枚。ツヨポンの出すカードによって、両者に大きな差が出てくる。
そんな場面でツヨポンが出したカードに、その場にいた全員がどよめいた。
ツヨポンのカード。それは『ワイルドカード』!!
これは赤、青、黄色、緑のいづれかの色を選択できるもの。つまり、四分の一の確率でユージの勝利が決まってしまう!
緊張はピークに達した。
ツヨポンはさんざん悩んだ末、遂に色を宣言した。
ツヨポン「・・・・黄色」
一同「・・・・・・」
ユウジは初め無表情だったが、やがて悔しさいっぱいといった表情で一枚カードを引いた。
ツヨポンは賭けに勝ったのだ!
だが、その瞬間、ユウジの顔が勝利を確信したような表情に変わった!
ユウジの引いたカードに一同衝撃!!
それは黄色の『0』!!!!
ここで少し説明しなきゃならないんだけど、このウノにはいわゆる『村山ルール』が使われている。それによると、『0』はここではOpenの『O』と解釈されて、このカードを相手に出されると、自分のカードを相手にさらさなきゃいけなくなる。
つまり、裸にされるも同然なのだ!蜂とかいないにもかかわらず、町中で全裸になるのと同等の意味を要するのだ!!!
ツヨポンのカードは残り二枚。ここで手のうちを明かしてしまうとユージにいろんな対策をとられ、敗北してしまうこと必至!
勝負はついた・・・
ところが、ツヨポンが取った行動は我々の想像の遥かに上を行った。
なんとツヨポンは緑の『0』を出したのだ!
お・・オープン返し!!!!
あまりのことに社長が積み重ねられた布団の山から転がり落ちた。これで、せっかく残り一枚になってしまったユージは、そのカードを見せなきゃいけなくなってしまった。これでユウジの勝ちはないのか・・・。
しかし・・・・・、勝負の女神はそう簡単には微笑んではくれなかった。
ユージがオープンしたカードは緑のカードであったのだ。つまり、ユウジはそのまま出せることになる。これでユウジの上がりが決定した。
ツヨポン「ああ?・・・まいいか」(←俺これほどツヨポンらしい発言はないと思う)
数時間後。馬鹿王の会場。陽さんがピコピコハンマーを持って現れ、次々に本選出場者の名前を読み上げた。
ツヨポンが困惑した表情で俺たちを見た。
俺&ユージ『行け!!行け!!』(ゼスチャーなんで声は出してない。)
すると、ここはさすが男、ツヨポンである。覚悟が決まると、彼は全く物怖じせずに堂々と前に出て行った。それはもうびっくりするほどで、完全に他の候補者にとけ込んでいる。
他のウノメンバーはもう爆笑である。
ツヨポンは早く陽さんにバレようと、一人颯爽と席に着きペンを持つが、まだ陽さんは気付かない。
この間、何も知らない人たちが、「え?あの人呼ばれてないよね・・」と話しているのが聞こえてきて、涙が出そうになった。
ツヨポンはたまらず手を振って、陽さんにアピール。
陽さん「・・・残念ながら、ツヨポン君、君は馬鹿候補に呼ばれておりません!!」
・・・・ミッション・コンプリート・・・・
やつは男だった。俺たち下衆ども(=ウノメンバー)に夢を与えて、CBSと言う戦場に、人知れず、しかしこれ以上ないぐらいに華々しく散っていったのだ。
俺は、君の勇姿を忘れないよ・・・ツヨポン!!!
社長が会場の後ろの方でのたうち回っていたのにウケてしまった。でも、ズン!!なんでお前まで笑ってるんだよ!!


小旅行

今日、東京都の江戸川区にある船堀まで、元同居人のヤーボーにチャリを返しに行ってきました。チャリで。
途中、江戸川とか旧江戸川といったでっかい川が流れていて、改めて自転車で通ってみるとその巨大さに驚かされた。荒川に至ってはホントにばかでかかった。俺の地元にはこんなでかい川なんてないからね。
国道357号線沿いをひたすらこいでたんだけど、関東平野というだけあって坂がほとんどなくとても快適で、三時間弱で目的地に着くことが出来た。
でも帰りの電車では瀑睡。実際に結構疲れているのかもしれない・・・。
明日からサークルの合宿なので、三日間更新はないっす