病院各種のお話

今日全然はかどらないぜ!手短にブログに逃亡。
朝本当は8時に起きる予定だったのに、気付いたらもう12時になっていた。コンタクトレンズが切れていたので、眼科に行ってもらってこなければならない。
ダラダラしながら出かける支度をすませ、玄関を出た。
すると、なんとお隣さんも偶然出てきたところだった。


お隣さんは、サークルの後輩のアユコちゃん。うほーー!!ラッキー!
聞くと、彼女は西千葉の美容室に向かうところだった。俺も学校に行くところだったから、道もほぼ一緒ジャーン。イエーイ
で、俺も今日は眼科に行くんですよ、と言おうとしたら、保健証を忘れている事に気がつき、一人泣く泣く部屋に戻る。
彼女は颯爽と去っていってしまった。
眼科は、俺は結構好きだ。
以前は、視力の低下という現実に直面しなきゃならなくて、行くのが嫌だったんだけど、最近は落ちるところまで落ちたので嫌な思いをしなくてもいい。
俺が特に好きなのは、目を見る顕微鏡っぽいヤツ。先生が、俺の目に遭わせて手動で高さを調節しながら覗き込む道具なんだけど、これがまた何ともアナログ。
高さを調節する際、なんかハンドルのようなものを回しているんだけど、この時『カリカリ・・・』という歯車の噛み合う音がして、これがまた凄く心地よい。
形も、最新器具とは思えないような、レトロな匂いを感じるのは俺だけ?
今日も手際の良い対処に感心しつつ眼科を後にした。で、思ったんだけど・・・。
考えて見れば、俺病院好きかも。
実は結構歯医者も好きなんです。
麻酔注射はマジ痛くて勘弁なんだけど、あの歯を削る感じだとか、看護婦さん(←死語?)が口の中のものを吸引してくれる感じだとかが結構好き。
内科も好き。
あの聴診器を当てられる感じがいい。あのひんやり感は結構心地よい(変な意味でなく)。
先生の座っている机のうえの、色々な器具のデザインを見るのも楽しい。
皮膚科。皮膚病はマジで勘弁なんだけど、薬を塗る手さばきとかもほれぼれしちゃいます。
病院の何がそんなに魅力的なんだろう・・・。やっぱり病名を鑑定する感じも探偵チックで好きなのかも・・・。大病院は苦手なんだけど、小さい病院はその手作り感(?)も好感度をあげてる要因になっていると思う。
でも、やっぱり苦手なところもあります。
それは耳鼻科。ヤツにはもうお世話になりたくない。
一番嫌いなのは、あの鼻の中のものを吸引する装置。
アレは機械の正面に座って、鼻の穴に二つの管を突き刺す。すると吸引が始まり、鼻水がどんどん吸い取られていくのである。この感覚が気持ち悪くてしょうがない。
しかも、その姿は何ともマヌケ。機械に向かって座り、鼻に管を刺してしかめっ面なのである。気持ち悪いからしかめっ面。
で、これが、他にも横に何人も並んでいるのだ。これで知人にあったりしてみろ。仲良かったらいいんだけど、軽く会釈する程度の中だったらなかなか気まずい。
でも、その気まずさも、なかなかいいもんじゃないかと思う事があった。
高校の時のハンドボール部時代、俺達はよく南風原(はえばる)高校のハンド部と合同練習をした。するとやっぱり苦手な人が出てくるわけですよ。
その中で一番嫌な感じだったのが、髪がわかめみたいになっているごっつい男。こっちが挨拶してもなかなか返さないし(結構俺もそういうところあるんだけど)、試合中、あたりがめちゃくちゃ強くてイライラしていた。
で、そんなある日、鼻炎がひどくなって、俺は嫌いな耳鼻科へ。診察を受けるとすぐに例の吸引機送りにされてしまった。
平日の午後だったのであまり人がいなかった。吸引機の部屋に至っては無人だった。ところが、しばらく一人で吸引をしていると、誰かが入ってきて、一個向こうの吸引機を使いだした。
ずごごごごごごご・・・・・
音からして、かなりの内容物が吸引されていると思われる・・・。
俺も鼻に固い管を刺しているので、正面の壁しか見えない。隣の様子はわからないが、でも、かなり苦しそうなのはよくわかった。マジお気の毒である。
で、俺の吸引機のランプが消えて、部屋から出ようとした時ちらっと隣をみた。すると・・
な!
あの南風原のわかめ男じゃないっすか!!
あははははは!!声に出ないけど、大爆笑。
その次の合同練習の時、俺が会釈したら、向こうも返してきた。
お・・なんかいい感じ。
きっと何かわかり合えたのかもしれない。あいつも、おそらく一人で吸引している俺の姿を見て笑ったのだろう。お互い様である。
でも、これってなんか、戦友になったような気分だよね。
耳鼻科って人の縁も良くしてくれたりすることもあるんだなあ、と思ったのでした。
(私信)ツヨポンへ。タイプバトンはしばしお待ちを・・・。


↑節分パーティーの時のお面を着けた全員の写真です。ゆやまんが撮りました。
追記*
これ、明らかに俺の記憶違いっす!!!
南風原の人と一緒になったのは、吸引機ではなくて、スチーム(?)を鼻の中に入れる装置でした。多分鼻の中のつまったものを柔らかくする装置なんじゃないかな・・・。間抜け度合いは変わらないんだけどねー。
なんで隣からズゴゴゴ・・・って音が聞こえてくる嘘のイメージが頭の中にあるのか謎。
でも、読み直して面白かったので、残しておきます♪