キワキワにならなきゃならんのです

あほ。でも最高。
今日は昼から研究室に向かって、ずっとアイディアを練ってたんだけど、途中で集中力を失った俺はドトールに向かった。
カプチーノがいい感じで集中力を高めてくれるぜ。
でも、デザ工として、同時に焦りも出始めた。


今、老人ホームに立てる掲示板のデザインを考えているんだけど、いざその事を考え始めるとなかなか固定概念を打破できなかった。
それで、過去どのような掲示板が世の中に出てきたのか、資料を集めようとした。ところが、『掲示板』と打ってGoogleで検索しようとすると、ネット上の掲示板しかヒットしない。
そこで、わが研究室の大御所清水先生に意見を求めにいった。
清水「そんなの調べなくて自分で考えればいいんだよ。」
俺「はあ」
清水「たとえば、高齢者に画鋲を持たせると危険かもしれないよね。だから、あらかじめ出っ張りをもうけて、そこにぶら下げるとか」
俺「はあ」
清水「あ、挟んでもいいんじゃない?二つの棒を持ってきてそこに挟むようにして」
俺「はあ」
清水「それか掲示板自体を格子状にしてその穴に差し込むようにすればいいんだよ」
俺「はあ」
清水「それとも一部に誰でも書き込めるような色紙とか、ホワイトボードを取り付けてさ」
俺「はあ」
清水「あるいは一定時期に年賀状をばーっとだね・・・・って、山ちゃ?ん、それぐらい自分で考えて見なさいよ」
清水「はあ」
なんでこの人はこんなにぽんぽん出てくるんだろう。凄く劣等感を感じた。
デザイナーとして、ここは一つたくさんアイデアを出さねば。
俺はきわきわに集中力を高める必要があんぜ!!
ドトールの帰り西方にあった。ヤツはバイトに向かう途中らしい。
西方「時間があるんだったらドトール行こうぜ?!」
西方とコーヒーを味わいながら、つもりに積もった話をした。ヤツはこういう時ほんとにちゃんと人の話を聞いてくれて、マジで感謝。俺も彼ぐらい聞き上手になりたいもんです。
西方「・・・・こりゃあ近いうち飲むっきゃねーな!!今日飲もう!」
その時、俺はちらっと西千葉駅のところを見ると・・・
あれ?リョウじゃん
小笠原リョウが駅前で、自分のチャリを探して右往左往している・・・。
リョウに声をかけると、オッケーだった。飲みの案はいつの間にかカラオケ案になっていた。
俺「他に誰呼ぶ?」
西方「Wさんは必須だろ!」
ズン(名字が『渡部』)は病院でバイト中だった。ザッキーに電話したら、ヤツは来るそうだ。
西方は他にも先輩数人に電話したが、断られた。
で、俺と西方が、ほかに誰を誘おうか相談している間、リョウが全然絡んでいない事に気がついて、彼の方をちらっと見た。
すると彼は、警察に『そのチャリ盗んだものなんじゃないのか』と尋問されていた。
ああ、面白い。だからこれから11時まで、レジュメでもキワキワに頑張ろうとしているところです。
ああ!なんだろこの危機感!!