アフロディーテ(『マンガでわかるギリシャ神話』より)

 

最近ご無沙汰していた『マンガでわかるギリシャ神話』からの神様紹介。今回は愛と美の女神アフロディーテ。

とても美しい女神なのですが、その出生のエピソードが凄まじい。

その昔、ゼウスの父にあたる神クロノスが、その父親ウラノスの性器を鎌で切り取り、海にぽいっと捨てた。ところが性器から血が海に流れ出し、白い泡になって、そこから生まれたのがアフロディーテだという。

本当はもっとエロティックな女神なのだそうだけど、本書が小学校の図書館にも置かれるということもあり、爽やかに仕上げました。