作品を作りたい

さっきから何書こうか考えてたんだけど、思い浮かばないので箇条書きで行きます。
●昨日良多に急遽作品に出てくれと言われて、教師役でC12に行ったら、ボスとか加瀬さんとか一年に混じってデザ工の連中がわんさかいてマジでビビった。
いや?、彼らの前で演技をするのは非常に恥ずかしい・・・
でも今回の良多の作品は、なかなか共感できるところが多くてホント期待大なんだよね。
なんせ、主人公二浪だし。
詳しくは言えないんだけど、脚本読んでマジがんばってと思った。
●今度のサテライト
今度のサテライトは、俺は新作を出さずに『我が夢』という、去年の大祭用に作ったショートを出しました。
で、実際にショートフィルムズで流したんですが、音響がひどくて見るに耐えない状態でした。俺はこの作品を結構気に入っていただけに、どんな台詞、曲が流れているのか理解されないまま、葬り去られてしまうのはとてもかわいそうだと思ったので。今回新たにサテライトに出そうと思ったのです。
で、久しぶりに見てみると・・・。
『オープニングの映像をもう少し丁寧にとれば良かった』だとか、『終わり方をもう少し工夫できたんじゃないか』とか、いろいろ不満がでたんだけど・・・やっぱ俺はこれ好きっす(自己満足)。
ストーリーはとても単純です。不思議な雰囲気を楽しむのが正しい見方じゃないかと俺は思う(タイトルも『我が夢』だし)。
感想待ってま?す


ボーリングに神がおりた

今日はサークルのショートとテーマ部門の選考会だった。俺の作品は去年の大祭に出したやつなんだけど、あの時ものすごく音声が悪くてなに言ってるのかさっぱりわからなかったから今回もう一度出すことにした。
で、久しぶりに見てみると・・・
ああ、なんか直したいところがいくつか出てきた・・。でももう素材はこの世に存在しないから出来ないんだよね?。残念。
で、選考会終了後、三年男子数人が集まって久しぶりにボーリングをした。
集まったのは、俺とザッキー、ムッシュ、ゴトゥ、ユッチ、リョウの六人。
俺たちはまずこの六人を二つに分けて、総合スコアで1ゲーム代をかけて戦おうってことになった。まあ、いつも通りだよな。
で、グーパーでわけると、俺とムッシュとリョウのグループと、ザッキー、ユッチ、ゴトゥのグループになった。ちなみに俺とムッシュのいつものスコアはだいたい100点前後、残りは120?140代ぐらい。
勝てるわけ無いですやん!!
しかも、俺100点前後とか言ってるけど、余裕で50点とか出すし、隣のレーンにすら投げたことがあるぐらいなのに!俺は金欠なのだ。これはヤバい
ムッシュ「じゃあ、最初は練習ってことで!!」
ザッキー「なにそれ!キタネー!」
でもお金を守るためにはこうするしかあるまい・・・。
しかし、俺たちは大きな誤算をしていた。俺たちは大事に気付いていなかったのである。・・・そう、俺に神がおりてきているということに!
はじめの一投こそ7本しか倒れなかったけど、二等目はもうストライクがでて、5、6投目も連続ストライク、7、8投目は連続スペアをとって、終わってみればスコアが145点の快挙を達成、ゴトゥに次いで2位の成績になり、終わってみれば俺らのグループが勝ってしまったのだ!
やった!!うひょひょひょひゃ???!!!!
ザッキー「え?だってムッシュが練習だっていったじゃん」
そうだった!むがー・・
第二ゲームは勝負するかって話になったんだけど、さっきのはやっぱり奇跡であって、もう勝てないだろうてことで、勝負はしないことになった。
この判断は正しかった。なぜなら、俺に起きた奇跡は、みんなに伝染してしまったからである。
第二ゲームは俺は自分でも何かに乗り移られたようにしか思えなかった。第5等までストライク2つ、スペア3つと、ピンを一個も残さないと言う荒技っぷり。
ザッキー「ど、どうしたのマーシー、なにこれ」
俺「わからん・・・投げたら倒れる・・」
これを読んでる人は、もしかしたらピンが倒れやすくなってるんじゃないかと思うかもしれない。確かにそれもあると思うんだけど、でも明らかにそれだけじゃない。
例えばスペアを倒しにいく時、たった1ピンしか残ってなかったとしいても、その時の俺ならどんなボールもまっすぐそのピンに突進してくれる。それはまるでピン自信がボールを糸で引き寄せているようにも見えた。
しかし、この現象は俺だけにとどまらなかった。さっきあんなこと言ってたザッキーも、2?6投までストライクかスペアのみ。終わってみればザッキーが168点、俺が163点だった。時価も全員3桁。
この頃岡Pがやってきて、この全員のスコアを見て驚いていた。
岡P「なにこのハイスコア・・・」
次のゲームから岡Pも参加することになった。メンバーが7人になったので、個人戦をすることにした。下から2位以内の人は上位二人にゲーム代を払わなければならないということになった。
俺は金がないからここで勝ちにいくしかあるまい!神がおりている俺なら出来る!
しかし、今回のみんなは完全にいかれてた。
俺は6?8投目でミスって優勝戦線から脱落してしまったけど、それでも146点を取った(1ゲーム目よりも高い)。しかし、終わってみると、なんとこの点数で5位!!ザッキーとゴトゥと岡Pが150点台をたたき出し、なんとムッシュに至っては、今までの自己最高を30点も更新して180点をたたき出したのだ!
アブナい・・・
なんだろ、この異常なまでのハイスコアっぷり。これから悪いことでも起きるんじゃねーのって、背筋が寒くなる思いがした。
おれ、ザッキーのために祈っとくわ?。アーメン



↑これが驚きの結果だっ!


楽しい脚本を楽しんで書く

今日は脚本ばっか考えてキーボードをうちまくったんだけど・・・・出来たのはそんなにいいとは言えないな。すごい地味な作品。
なんか一年当初のぶっ飛んだ考えが全然出てこなくなってきてる。前世が同一人物とか、レズの反逆者とか、テレビから出てくる加瀬さんの幽霊とか。
丸くなったなーと思う。
この前、ザッキーと二人でピア・フィルムフェスティバルにいった。自習制作映画の頂点的な映画祭なんだけど、いやはや、めちゃくちゃ刺激を受けた。
俺が見たプログラムAは『偶然のつづき』と『シニミズハカセ』二本立てであった。とりあえず感想を言うと・・
『偶然の続き』
脚本が俺には高尚すぎて、あまり意味が分からず。でもカメラワークとか、編集とかの技術は俺たちよりも遥かに格上で、特に音響に至っては絶対かなわないと思った。演技も役者を使ってやっているので当然皆うまく、中にはトリビアの泉で司会をやってる八嶋智人まで出演していて、反則的とまで思えてしまった。
ザッキ—曰く、この脚本には様々な偶然が至る所にちりばめられていて、すごく面白かったそうだ。俺はチンプンカンプンだった。
しかし、こんな作品を見せられると絶対太刀打ちできねーやと思ってしまって、ちょっとがっかりしてしまった。だって今年は出来たらピアとかにも出してみたいんだもんね。
すると、この次の作品で、この考えが一変してしまう・・
『シニミズハカセ』
なんかナース服の女の人が自転車をこいでるシーンから始まるんだけど、あまりカメラワークが良くない・・・。あ、これ普通だ!!その時タイトル『シニミズハカセ』という文字が出たんだけど、どう考えても、プレミアのタイトラーで単純に打ったようにしか見えない。
話は、夜勤明けのナースが、玄関の近くに倒れていた宅急便と名乗る血まみれの男を助けるところから始まる。シュチュエーションはどっかで見たことがある感じで、どっかで見たことあるような話が進んでいく。
しかし、この作品、なんと言っても演技と台詞回しがめちゃくちゃ面白い。脚本がすごくいいとおもった。ワードチョイスがかなりうまい。
この作品はホント勇気与えてくれるぜ!なんせ作品の良さは技術ではない、きらりと光るものがあるかどうかだ、ということを証明しているように思えたからである。
きらりと光るもの!!
・・・なんじゃそりゃ。
そんなの自分でわかるわけ無いじゃんてのが今のところの結論。ただ、一つ言えたのは、シニミズハカセは相当楽しんで作ったんだろうな?ってこと。作る人が楽しまなきゃ、いいものは作れない(ってずーっと前にも言ったような気がする。サーファーとか)。
で、今日かいた脚本は・・・・・・
面白くない!!!!!!!
以上です。


楽しいイラレ講習会プラスα

これも今日の話ではないんだけど、先週の土曜日に俺んちで開いたイラレ講習会について書きたいと思います。
昨日も少し触れたんだけど、来る8/6の発表会に向けて、パンフ班の一年生にイラストレーターという、文字通りイラストを描くためのソフトの使い方を教える講習会を俺んちで開いたのであります。
朝起きた俺は、二人暮らし終了後めっきり汚くなった俺の部屋を奇麗に掃除することから始まった。問題は死ぬほど多い空き缶とペットボトルの山。二人暮らしの負の遺産。
しかしその日は土曜日だったので、空き缶の回収はあるはずである。
パソコンに入れたばかりのYOSHII LOVINSONをかけながら、掃除機やら何やらを使ってどんどん部屋を奇麗にしていき、今度は空き瓶とかを分別して、ゴミを出しにいったら・・・
俺「あり?」
土曜日なのに空き瓶、空き缶などの分別用のかごがない。
これじゃ出せないやんけ!
まさか、隣の後藤さんに預かってもらうわけにもいかないしな?。良多んちのベランダに放り込むってのは・・・・。
・・・・・・
いやいやいやいや!
というわけでロフトにかくして、上から布をかぶせて見た目を良くして乗り切ろうということになった。
ところが、いざ北門にゴトゥ(パンフ班のチーフ)や一年生たちを迎えに家を出ると、なんと空き缶分別かご出てますやん!なんじゃそりゃ。もういいよ、今日は。ロフトに置いたままで。(直後にママチャリが盗まれていることが発覚して絶叫)
本日やってきた一年生は木口さん、エンケンちゃん、高萩、ブジュ、麻生、あゆちゃん。さらに三年生は俺、ゴトゥ、JJ、ザッキー。何人いんだよって話。まるで密集したゴキブリホイホイの中身みたい。
で、俺的に目玉だったのは、なんと言ってもエンケンちゃん。なんと彼女は台湾人なのだ!でもなかなか日本語がうまい。さらに木口さんは台湾と日本のハーフなんで、二人は仲良し。
俺的に、知り合いにエスターって言う台湾美女がいて、そういうこともあって勝手に親近感を持っているのであります。
で、イラレ講習会。なんか教えるのは全部俺にまかされてたので、俺はとりあえず全員に好きな絵を描かせて、それをそれぞれのパソコンに取り込んでトレースさせた。皆家初めてにしては結構うまくベジェ曲線をあつかって、ちょっと関心。俺が使えるようになったのは去年の大祭からだからね?。
しばらくして、エンケンちゃんが一時間のうちにある程度身につけてソッコー帰宅。話を聞くと、なんと彼女、4月から一日たりとも休まずにバイトを続けてるんだとか・・・。マジすごいっす。ただただ恐縮です。
しばらくして、一気に人数が減って、一年生はあゆちゃんと高萩と麻生だけになった。
話はイラレからアフターエフェクトの話になって(そういうソフトがあるんスよ)、俺はあまりアフターエフェクトに詳しくないので、去年の大祭のオープニング映像でも見せようってことになった。
そこからどんどん今まで作った俺の作品の話になって(俺の悪い癖)・・・・
夜になったので、良多もよんで、ラーメン屋へ。その後良多んちでみんなで彼の作品の鑑賞会になった。
いや、こうやって過去の作品を振り返ってみると、やっぱ俺も含めてみんな成長したと思うよ。一年の最初はホントに面白くない作品しか作れてなかったけど、でも作り続けることでだいぶ面白いのが出来るようになってきたんじゃないかと思う。この前のズンの”オケムライフ”もヤバかったし。
しばらくした後家に帰ってゴトゥが編集中の最新作のオープニングを見た。
マジやばい!!!
俺も頑張らねばと一人寝袋の中で悶絶。


自転車を巡る冒険

ちょっと長いけど聞いてよ?ここ数日のチャリ運の変遷を!
6月30日に俺のチャリが二ヶ月ぶりに二台同時に帰ってきたのは、この日記を読んでる人には人ご承知の通りだと思います。
で、まず一台のチャリを家に持って帰った後、7月3日にもう一台のチャリ(鍵がかかったままなので、安全な場所に放置していた。撤去予定日は7月4日)のキーチェーンを破壊してもらうべく、西千葉駅近くのチャリ屋へザッキーとズンの三人で運んだところ、そのチャリ屋が閉まっていたのでそのままSEIYUのそばのチャリ置き場の放置した。
で、翌日の月曜日。俺はチャリ鍵を壊しにいく時間がなかった。
夜。その日はムッシュの誕生日だったので、九時前に前に庄屋に行こうとしてもう一台のママチャリの鍵をあけようとすると・・・
バキッ・・・・
俺がチェーンの鍵穴に鍵を差し込んで、錆び付いているせいでかたくてなかなか回らないキーを強引にまわそうとすると、鍵の取っ手の黒いプラスチックの部分が見事に折れて、金属部分がむき出しに・・。鍵はただの金属片になってしまった。
これじゃ、固くて鍵をまわせない・・・
俺は何度もまわそうとしたが、取っ手の部分がほとんどなくなった鍵で、固い鍵穴をまわすことなどほとんど不可能に近かった。
この鍵穴に潤滑油でも注げれば・・・
そんなに都合よく金属用の潤滑油を持っていない俺は、悩んだあげく植物油を鍵穴に注いだ。
しかし、鍵穴が回る気配は皆無。それどころか俺の手にも植物油が着き、鍵がつるつる滑ってまわせない(←バカ)。
泣く泣く徒歩で庄屋に向かう。
翌日、リッキーから合鍵をもらう約束をして(ママチャリの鍵は、俺が貸してたときにリッキーが買ったもの)、SEIYU前に放置したチャリの鍵をぶっ壊してもらう。放置している間に、何者かにタイヤをパンクさせられてたのでその修理もしてもらった(修理費が・・・)。
そして遂に裕一郎にもらったチャリが完全復活!!何てかっこいいんだこのチャリ!この美しいフォルムにべた惚れです。
でも、相変わらずチェーンの外れ方は激しい・・・。
翌日にはリッキーの鍵も来て、二台共完全復活を果たした!
ところが・・・・・・・
そう、あれは先週の金曜日のこと。俺がエコスストリートファニチャーでめちゃくちゃブルーになってた日。
俺はガストでのTシャツデザイン会議後、ザッキーの撮影の手伝いにズン家にいって、そのまま2時近くまでダラダラして、小雨の中を絶叫しながら帰った。
俺はアパートのチャリ置き場にママチャリを止め、鍵をしっかりかけ、家に帰ってもんもんとして、しばらくして寝た。
翌日の7/9、パンフ班の一年生のために、俺んちでイラレ講習会(illustratorというソフトの使い方を教える講習会)を開くことになっていた。俺は一時に北門にみんなを迎えにいかなければならなかったので、チャリ置き場に行くと・・・
俺「・・・・あれ?俺のママチャリは・・・?」
俺のママチャリが無いのだ!!
俺、昨日鍵かけたぜ!?
昨日鍵かけたんだぜ!!??間違いなく!!
家で盗まれるかよ普通!なんで俺のなんだよ!なんで俺のアパート、俺のチャリを盗むんだよ!!
意味よ!!
現実がうまくの見込めないまま、もう一つの裕一郎チャリに乗り学校に向かう。
しかし、怒りが収まらない。
すると、チェーンが外れた。ムカついてるときにチェーンが外れるとさらにムカつく。でも、よく見ると、前も後ろもチェーンが外れてることがわかって、イライラはさらに倍増、
チャリを乱暴に倒し、手を油まみれにしてチェーンを直す。
でも悪いことはさらに加速。
学校について、キーチェーンをどこかに落としていることに気がついた。これじゃあ、チャリに鍵をかけられない。
どこか、だって!?あのチェーンが前後とも外れた場所に決まってる!!
しかし、みんなを案内中、再びその場所を通ったんだけど、キーチェーンは見つからなかった。
あんな植物油まみれのチェーンを誰かに持っていかれたの言うのか?まさか!ということは、ここではない、どこかで落としたということか?どこだよそこは!
これでキーチェーンの行方はさっぱりわからなくなった。裕一郎チャリも、鍵をかけられなくなってしまったのだ。
なんで、悪いことがこう重なるんだろ・・。エコデザインも、ママチャリも。これは俺が悪いんだけどキーチェーンだって。どうしてこう嫌なことが立て続けに起きるんだろ。
俺は、すっかりブルーになってしまった。
しかし・・・・、本当に世の中わからないものである。
おとつい、キーチェーンを買いに、裕一郎チャリに乗っていたところ、再びチェーンが外れた。
場所は偶然にも、この前チェーンが前後共はずれた、あの場所であった。
今回は後ろのチェーンだけだったので、すぐに直してチャリにまたがった時・・
「あの・・・」
振り向くと、この道に面した家の玄関が開き、眼鏡の中年のおばさんがこちらを見ていた。
おばさん「この鍵、もしかしてあなたのものですか・・?」
おばさんが持っていたのは、なんとこの前無くしたキーチェーンではないか!!
俺   「あ!それ俺のです!」
おばさん「あ、やっぱり。この前あなたがここでチェーンを直しているのを偶然見たんですよ。で、この鍵が落ちてて、もしかしたらあなたのものじゃないかって」
俺   「マジっすか!!これは俺のっす!ありがとうございます!」
おばさん「チェーン、お店で直してもらえるから、いって直してもらうといいよ」
おばさんは笑顔がすてきで、本当に聖人のように見えた。
なんて素晴らしい世の中なんだ