山内真がうちにきてる

昨日急に連絡が入り、上海で起業するために日本を離れていた高校の友人の山内真が、夕方、我が家に一泊するためにやってきた。今は渋谷に同じく起業する仲間と打ち合わせに行っていて、うちに帰ってくるのは24時ごろ。今は彼の帰りを待ちながら(ホモっぽいな…)、彼が改札をくぐった時に撮った写真を元にこの絵を描いている。本当ならもっといいポーズとかあれば良かったんだろうけど、今日はこれが限界だったな。俺の写真の技術がなす。

絵の事を描くと、前回はゆやまんの写真を見ながら鉛筆で下書きをして描き、今回は真の写真を直接トレース。今回の方がリアリティが出たけど、ただ単にトレースするよりも、一度鉛筆で見ながら描いて、イラレに入った方がいい味が出る気がするな。もっとたくさん描かないとよくわからないけど。


「さくらを撮る」

この間R25で描いたイラストが、自分の今までのイラストと違ったけど、結構いいなーって思ったので、より自分のモノに出来るようしばらく描きつづけて見ようとおもって。

イラストレーターは結構かっちりした線になってしまうので、繊細な絵が苦手な僕としてはあまり使わないだろうとおもってたんだけど、卒業制作と前回の仕事でけっこう印象が変わりました。とはいえ、まだまだ自分らしさが出てるとは言えない気も。今後の精進だな。でも結構楽しいから、しばらくはイラレをわちゃわちゃ遊んでみようと思います。

 

それはそうと、この間花見に行ってきました。

この前の日曜日、アメリカ出身の友人夫婦と、うちの相方とで、代々木公園に花見に行ってきたんだけど。千葉と違って公園には信じられないほどたくさん人がいて、中にはかなりクレージーな人もちらほら。ほんと東京ってすごいなって思った。一番笑ったのは、さくら並木のところを陣取れなかったらしく、芝生の上にプラスチック製のさくらの枝の模造品を立てて花見をしている人達。偽物のさくらをみて、花見!こんなのありなのか。

どうせさくらの木の下に行ったとしても、みんな宴会に夢中になって誰も花なんて見やしない。それなら、花のようなものの近くで宴会しても一緒じゃないか、そう訴えかけているようで、見ていて楽しかった。頭がいいんだろうなと思った。

実際さくらがたくさん咲いているところに行ってみると、どこもかしこもどんちゃん騒ぎでカオス。ひたすらブレイクダンスを踊っている人、ギターで弾き語りをしている小学生、社交ダンスを踊っている集団。僕は終始見ていて笑いっぱなし。去年アメリカから来たばかりの奥さんはこの光景に若干引き気味だったけど。東京には本当にいろんな人がいるんだな。花を見るより人を見る方がたのしかった。ていうか、むしろ花を見ていた記憶が無い。

逆に、千葉公園の花見はとても静かだった。こちらも人がたくさんいたけど、代々木公園には遠く及ばない。そのかわり、みんな本当にまったり語ったり、花を見たり、喋ったり。花見ってこれだよな。

 

花の下で美味しい食べ物でも食べながら、春にしかない空気をたのしむ。そんな花見をまたしたいなー。

 


ブログ移行しました!/お仕事報告

ブログ移行しました!

以前まで怪文書 IN MY HEADという分けのわからない名前のブログを描いていたのですが、本日で移行しました!

今日からこの新しいブログで、イラストレーターの仕事や自主制作のイラスト、日々の出来事とかいろいろ描いていくことになります。よろしくです。

 

R25でイラスト描きました!

早速ですが、昨日(4/5)発行のR25にイラストを描きました!

今回は「知らないと恥をかく『ビジネスの法則』を5分で斜め読み」という特集で、小さい物も含め、イラストを11点描きました。題材がビジネスということでいつもより堅めのイラストが求められたため、イラストの仕事としては初めてillustrator(という絵を描くソフト)を使って制作したんだけど、やってみなきゃわからないような落とし穴に落ちまくって、担当の方々に迷惑をかけしてしまいました。

でも、今までと全然違う絵柄ということもあり、制作中いろんな気づきが会って本当に勉強になりました。こんな機会を与えて下さった編集の方々には、本当に頭が上がらないです。またいろいろ幅が広がりそう。感謝。

 

↑人は偉くなるほど無能になるという「ピーターの法則」を表しています。

 

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↑2割の客が、売り上げの8割を生むという「パレートの法則」を表しています。

 

↑人は期待された能力しか発揮しないという「ピグマリオン効果」を描いてます。

 

↑ライバルによって最適な戦略は変わるという「ランチェスターの法則」

 

↑記事の中にちりばめられるあしらいイラスト。他にも数点描いてます。

 

それにしても今回はいつもと違って人体をハッキリ描かなきゃならなかったんだけど、モデルが見つからなかったので、背広を着て、自己撮りをしながら描いています。そのせいで、手元には、酷い自分撮りの残骸がたくさん残ってしまった。でも今見るとかなり面白いです。ちなみに下の写真は実際にモデルとして使っています。どの絵に使われたかわかります?

 

多くの社会人が会社で机に向かっているなか、自宅で一人でポーズとって写真とるのは悲し過ぎるだろ、なんて思ってたけど、やってると意外と楽しくなってくる不思議。しかも僕なんかまだ全然いい方で、前に通っていた学校の先生は、若い頃、ブリーフ一丁になって自分を撮り、写真屋さんに現像に出して、資料を作っていたそうな。

自分の裸が映った大量の写真を写真屋さんから受け取るのはかなりの羞恥プレイだったそうだが、これも慣れたら意外とイケるのかもしれません。プレイなだけに。

 

 


お仕事報告/いろいろはじまりまっせ/告知

お仕事報告
お久しぶりです!!
また仕事の報告だけど3月26日配布のR25extreaにイラストを描きました!
ウェブサイトはこちら
今回は忍び寄るネットの危険がテーマだったので、ちょっおどろおどろしく描いてます。
といってもクスクス笑える系だけど。
毎回色選びがこれでいいのか迷いまくりなんだけど、今回も半端なく迷ってます。
でも誌面で見るとよかった!
これもデザイナーさんの力ですね。デザイナーってほんと凄いな。。(ってここで書いたらまずいか?)

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卒業アルバムの描き込みをネットにさらされる事があるらしく、怖いね、という絵です。
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ネットでは自分の顔写真がいつの間にか勝手にさらされている事があるそうです。怖!
こんなやつのアイコンは使わんだろう
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ネットで注文した商品と全然ちがう写真が送られてきて、ウオーってなっている絵です。
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よくネットで「この先をみる YES / NO」の選択があるけど、その先に実は危険が待ってるよって絵です。俺は本当メガネのおっさんを描くの好きだな。
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アイコンイラストの1つ。誌面ではめっちゃ小さいんだけど、ブログに載せる時大きくなってしまったのでそのまま載せます。困った事があったら電話で相談!ってイメージで描いてます。赤電話バージョンもあったりする。
いろいろはじまりまっせ
最近通っていた絵の専門学校を卒業しました。俺はこれから本当にフリーのイラストレーター。フリーだってよ!
2年前からコレを望んでいた。もう、二度と就職なんてしたくない。でも、いざそうなると死ぬほど不安なんだろうなと思ってた。
でも、いざ本当にフリーになってみると、全然不安なんか感じないな。うそです。感じます。でも全然思ってたほどじゃない。俺は死ぬほどラッキーで今年の一月から信じられないほど順調な滑り出し。今までの人生も死ぬほどラッキーだったから、コレからも死ぬまでラッキーだろうと思ってる。ジョブズの言うように、頭をがちんとレンガでかち割られるような経験もあるだろうし、山中俊治がツイートしてたように、フリーになると信じられないような理不尽も経験するのかもしれない。でもそんな事気にしてたってしょうがないじゃーん、そのときはそのときじゃーん!って感じです。前向きな精神で、いっぱい勉強して、枯れ葉のような土台を頑丈にしていく。大事なのは勉強だ!そして皆に感謝!!
俺は荒波を泳ぐんだと鼻息を荒くしていたら、時同じくして僕の周りの友人達も環境が激変してた。
専門学校の友人も、高校時代の友人も、大学時代の友人も!うちの相方も!!
僕は友人はあまり多い方ではないけど、同世代から10歳近く違う人までさまざま。で、どの世代にも今年の春から環境が激変する人達ばかり。
今年の春から就職したり、仕事を辞めて田舎に帰ったり、外国に渡ったり、夫婦で事業を立ち上げたり、結婚したり、子供がうまれたり。
どこにいたって、人生は大変だ。不安定なのは俺だけじゃない。お前らも不安定だろ!
不安定なのは常に何かが始まるってこと。こんな楽しい事は無いでしょ!!
と書いててテンション上がるあがる。このまま午後もグワーっと行こう
告知
近日中に、なんと、僕のホームページが開設されます!!!
もちろんブログもついていて、このブログの2005年頃のアホ日記から今に至るまで、完全に移植!!お引っ越し!!!春だからな。
作ってくれているのはwxyという、高校時代の友人夫婦が結成したユニットです。
去年ホームページを作るべく俺もhtmlを勉強していたんだけど、やっぱり経験者が作ると雲泥の差。
ということで、もしかしたら次の更新はそこでする事になります。そのときはよろしくね!
時がきたら、このブログにもアドレスを載せまっせ!


稲福政司&千賀子の結婚式

ウェルカムボード
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3月10日日曜日に稲福政司と千賀子の結婚式がありました!
二人共高校の同級生で、しかも政司は、かつて横浜から沖縄までヒッチハイクした旅の仲間の一人。
上の写真はそのために描いたウェルカムボードです。式本番の朝までずっと作り続けて、なんとか間に合いました。。評判は非常によく、頑張った甲斐があったと、こちらも感激。よかった。
ところで式はというと、非常に良かった!オレらの余興以外は!!
沖縄の結婚式はとにかく余興が多いのが特徴で、この式でも4〜5つぐらいはあったはず。
「あったはず。」と曖昧なのは、僕らも余興に参加するため、大半席を外していたからです。
僕らがやったのは、沖縄が生んだ特撮ヒーロー「琉神マブヤー」のコント+人間筆。人間筆は人の頭に墨汁をつけて、字を書くというものです。僕は2月から3月にかけてかなり忙しかった上に、式本番の前日までウェルカムボードを作っていたということもあって、当日まで全く練習に参加しておらず、ぶっつけ本番でやることに。役柄は「ハゴーハゴー」と言いながら一般客に襲いかかるショッカーの戦闘員みたいなものでした。
内容はこんな感じ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
幸せな結婚式に突然マジムン(敵の軍団。沖縄方言でバケモノという意味)の一人
「イカデービル」と戦闘員があらわれた!
(「でーびる」は沖縄方言の敬語にあたる言葉。「イカデービル」を日本語に直すと「イカでございます」)
大混乱に陥る結婚式会場!!
その時、琉神マブヤーが現れた!でもなんかへんなカツラを被っていて、3人もいるぞ!!
しかもめちゃくちゃ弱く、たちまちマジムンたちに捕まってしまった!
三人は着ている身ぐるみも剥がされ(なぜか3人の上半身には「大」「ス」「キ」と書かれている)、
見るも無残な姿に。会場は大ピンチ!!
ところがその時!本物の琉神マブヤーが現れた!
たちまち倒されるイカデービルたち。
無事会場が平和になると、舞台裏から、墨汁の入ったバケツを持った男たちが5〜6人現れて、へんなカツラを被った最初の3人組を逆さまにした。次の瞬間、男たちが三人組の頭をバケツに突っ込む。カツラが真っ黒に染まった。このカツラは筆だったのだ!
その後、三人組を逆さまの状態で下に敷いた紙にloveと描き、end。
大団円!!

。。。。。
僕に最初に余興の内容を説明してくれた修太曰く、「リスクしか無い」とのこと。
実際、準備の段階から「コレはヤバイ」感が満載。まさに自爆テロに行く気分に。

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↑本番直前の、人間筆の練習風景。もちろん式の真っ最中に廊下で。
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↑イカデービル。素晴らしいセンス!!
琉神マブヤー
↑龍神マブヤー。圧倒的な存在感。彼ほどの適役は考えられん!

結果はもちろん大爆死。
僕も偽マブヤーのワイシャツをはぎ取るタイミングを盛大に間違えて、失笑の嵐。
でも、いいじゃん!!みんなで痛みを分かち合い、また思い出になりました。
式は本当に良くて、特にお嫁さんのスピーチは本当に感動しました。
二人共お幸せに