at candy

最近書いてない日が多いから書くことがどんどん溜まっちゃってるんだけど、取りあえず今日の出来事です。
今日は学科の先輩方と、稲毛にあるジャズ・バー『candy』に行ってきた。目当ては羽野昌二さんのライブを見ることです。


初めて来たcandyは非常に狭く、暖色系の照明でうまく作られた、温かみのある店だった。
奥のほうにスペースが空いており、そこで演奏するらしい。その狭さ故に、客と演奏者の距離が限りなく近く、カウンターでコーヒーやビールを飲みながら、ジャズを聴くのにはぴったりの所だった。
一週間とちょっとぶりに見た羽野さんは、いつもの野暮ったいオヤジのような格好ではなく、サングラスをかけて立派なミュージシャンの出で立ちをしていた。
そう、このおっちゃん、いつもは本当に野暮ったい。実は先々週、羽野さんと二人で釣りに行ったんだけど、その時の格好なんか、頭に帽子をかぶったら、競馬場をぶらついているおっちゃんと何も変わりはなかった。
やっぱ、ミュージシャンになると、格好良くなんじゃん!いつものオヤジ臭さとは大違いだぜ。
と思ったら・・・
いきなり俺達の前(俺らは客席の最前列)で、はいていたズボンを脱ぎだした。何?どうしたの!?
羽野「トイレで演奏用の軽装に着替えようと思ったら狭くてよ」
でも何も客の前で着替えなくてもいいと思うんだけどな。そういえば、顔がとても似ているともう・・。
で、着替えた後は、いつもの野暮ったい格好に戻ってしまった。せっかくかっこ良かったのに、なんでわざわざ野暮ったい姿に戻ってしまうんだろう・・・。
しかし、肝心の演奏は、またとてつもないものだった。
もの凄かった。
俺には、そのすごさを語るれるほどの筆力は無い。ジャズ好きなら、一度は絶対聞きにいったほうがいいと思う。
俺「まじすごかったすよ。改めてビビりました」
羽野「なーに、釣りと一緒だよ」
何が一緒なのかさっぱりだけど、多分あたってるんだろう。そんな気がする


↑ドラマー羽野