夜が明けてゆく

夜が明けていきます。でも俺はツヨポンからの返事を待たなければならないので、その間に手短に、ここ数日間の近況を報告したいと思います。
この三日間、一つ言えるのは、マジでネタが多すぎっていうこと。


で、特に昨日の事についうと、研究室の三年生のイベントで、東大の合格発表を見に行きました。
その内容。
1.まず、前日までに家で受験番号を決めておく。晩飯は勿論カツ丼。
2.当日は浪人生として恥ずかしくない格好で会場に向かい、自分の番号があるか確認。
3.番号があればテレビを意識して喜び、なければ落ち込む。
で、俺は受験番号をA41827とし、メンバーと東京大学へと向かった。
歩いて東大へ向かっている頃は、モモヨットが馬に襲われて負傷したと言う逸話を肴に盛り上がっていたんだけど、いざ東大入り口の赤門に着くと、そのマスコミの多さにびびってしまった。
とにかくマスコミだらけである。掲示板近くの階段付近は、カメラを構えた連中でごった返していた。
合格掲示は一時近くと言うので、その間に学食を探しに学内をさまよっていた。するとしばらくして、地響きのような応援団の音か鳴り響いた。
これはすごい!
慌てて掲示板の方にもどって見ると、合格者発表がはじまっていた。応援団はその横の方でけたましく音を出していて、それは空気の振動が皮膚で感じる事ができるほどだった。
うねるような人の群れを突き進みながら、俺は自分の受験番号を探しにいった。確か理系のところである。
お!あったA41・・・からはじまるやつ!俺の受験番号はA41827だぜ!
えーっと、A41826、A41828・・・・
あり?27は?
・・・・・俺の番号はなかった。
なんか、よくわからんけど、ショックだった。周りはヤッターって胴上げされているのに、俺は番号がないのでできない。
いや、そんな理由じゃないよこれは。なんでこんなに胸が痛いんだろう、俺はがんばったわけではないのに・・
よみがえる浪人決定のときの記憶。
再び集まってみると、六人中二人が受かっていた。落ちたのは俺とサクとモモヨットとゆやまん。
ゆやまん「え?、なんでこんなに凹むんだろ。あたし初めて浪人の気持ちがわかった」
そう言われて考えてみると、落ちた人で残りの三人(俺、サク、モモヨット)はみんな浪人だ。受かったのは現役組だけ。
ももよっと「あたし達やっぱり負けぐせ着いてるんだよ」
なんか否定できない自分がいて凹む・・・
おかげでこのイベントは四人も凹むマゾ的なものとなった。
帰りに生協に行って、東大グッズでも買おうという話になった。
実際行ってみるとびびった。東大鉛筆、東大Tシャツ、東大筆箱、東大スカーフ、果ては東大ワイン、東大泡盛なんて謎の物体もあった。
でも、さすがに『東京大学物語』まではおいてなかったです。眠くて頭がトリップしまくりなので今日はこれまで