ビーチパーティーで悪寒

今日は海の日だから海の絵です。天気もいいのに朝から部屋にこもって作業をしていたので、海の日としては残念な一日だった。だからせめて絵だけでも楽しく描こうということで、アルバムをめくって絵の題材を探してみると、、出た。9年前のバーべキューのときにやった、ビーチサッカーの写真だ。

この日は僕はほんとに「寒かった」。というのも、ちょうどこの日風邪を引き始めてしまったからだ。缶ビールを飲みながらサッカーをしてると、ただでさえ酔っ払っている上にだんだんだるくなってきて、さらに悪寒まで感じるようになってきた。たまらず僕はサッカーを抜けて、砂浜に横になった。
その日は目も開けてられないぐらいの強烈な日差しが照りつけていたんだけど、体の表面は暑いものの、体の芯は寒いという気持ち悪い状態になっていた。

ところが、周りの連中は僕が単に酔っぱらいになったとしか思っていなかったようだ。強烈なだるさのためフラフラ歩いていると、お前酔っ払いすぎだろと言ってくる。砂浜に横になると、酔っぱらいはここで寝ろと看病どころか指図される。さらに僕が「寒い」というと、どんだけ飲んだんだと呆れられ、水を無理やり飲まされる。

僕はたまらず、重い体を引きずって、バーベキューの場所から少し離れた浜辺まで行き、そこで横になった。そして結局誰の手にも看病されず、放置され、序盤から終盤まで酒も飲まず、肉も食わず砂浜で寝そべっていた。

こう見ると、海にいても部屋にいても、残念なのは変わらないな。。