蠅に強烈なトラウマを

こんばんは!
今回は、蠅についての話です。


1)ラーメン屋にたかるウザイ蠅
最近西千葉駅の近くにコッテリ系のラーメン屋ができて、それがなかなかうまいんですが、一つ嫌なのが、。この前、おいしくラーメンをすすっているところを蠅に邪魔されてしまって、すごく腹が立ってしまいました。
こっちが前屈みになってラーメンをすすっていると、横からブブブンと言い寄ってきて、手を擦りながらおいしいスープのおこぼれにあずかろうとするのです。
それのウザイこと!
手で払っても払っても、奴らはしつこくまとわりつきます。せっかく600円も払ってラーメンを食べているのに、これでは味に集中できず、逆にイライラしてしまいます。
でも、こっちは有効な撃退方法がないんですよね。蠅の詳しい対処法とかはよくわからないんですが、とりあえず素手で撃退するなら、潰して殺すか、捕まえる、とか、あと‥・・変な臭いの息を吐くとか?(臭かったら逆に寄ってくる?)
しかし、殺すってのはやっぱりためらわれます。こっちは素手ですぜ。潰したら逆に変な液体とか、病原菌とかが飛び散りそうで気持ち悪いです。割り箸の先で空中の蠅をサッと捕まえられたらかっこいいのですが、少林寺拳法の使い手でもない限りそれは難しそうです。だからといって変な息ってのも問題外。もし隣のオジサンが蠅を撃退しようと変な息を出してたら、こっちまで撃退されてしまいそうです。
となると、やっぱり手で追い払うしかないのでしょうか?どうせ追い払うなら、二度と戻ってこないよう、ガツンとトラウマを植え付けてやりたいところです。
2)腹立つ蠅にトラウマを
どうせ蠅を追い払うのであれば、強烈なトラウマを与えてやりたいです。
僕を見ると『こ、こえーー!!』と思わず手をさすってしまうぐらい強烈なトラウマです。そしたら、もう二度とその蠅は近づいてこないでしょう。
じゃあ、蠅にどうやったらトラウマを与えられるのでしょうか?
そこで、はずはじめに考えたのが蠅に対する平手打ちの寸止め。『し、死ぬかと思ったー!』と思わすことで心にトラウマを植え付けます。しかし、蠅の世界は人間以上に厳しく天敵も多いので、死にそうなった経験は僕たち以上に多いはず。これだけでは目的を果たすことはできなさそうです。
蠅を監禁して、ネチネチ虐待したあとに逃がす、というのはどうでしょうか?わざと逃がす、というのがミソです。彼(彼女)の心にトラウマが残り、他の蠅達に『私は怖い体験をした・・・(スリスリ)』と伝えてくれればしめたものです。しかし、やはり手がかかりすぎるのと、監禁している間に麺がのびてしまうのが難点です。
寄ってきた蠅を罵倒するはどうでしょうか?言葉がわかる蠅以外は効き目がないので、あまり良い手とは言えません。
じゃあ、どうすればいいんでしょう・・・
うーん・・・やっぱ、怨念系かなあ・・・
3)怨念系で蠅を撃退
怨念系です。まず普段から蠅を殺す習慣を付けます。するとどうでしょうか?蠅の恨みつらみが溜まり、蠅の怨念が僕を取り巻くようになりますね。でも、僕は大丈夫。なぜなら霊感がゼロだからです。
ところが蠅からしてみればたまったものじゃないですね。僕の近くを浮遊する物体を仲間だと思って近づいてみると、片目や足の無い、ゾンビのような蠅だったりするわけですから。これにはさすがにビビります。蠅にも霊感があれば、の話ですが。
もし、僕の頭から電波を発信できれば、蠅に怨念系の幻覚を見せられるかも知れません。例えば僕のラーメンに近づいてきたら、ラーメンの中から貞子ハエが出てきます。貞子以外にもめちゃめちゃたくさん出てきます。ジェイソン・ハエとかフレディ・ハエとか、モハメド・ハエとか蛭子・ヨシ・ハエとか。
でも、そんな超能力が使えるのなら、いっそのこと、蠅を周りの空間ごと異次元にかき消してしまえばいいじゃん、って話ですよね。
4)でも一番良いのは友達になること
今までの流れを全部ぶち壊しですが、なんだかんだ言って結局一番良いのは、蠅と友達になることでしょう。
蠅がよってきたら、『こらこらダメだぞ』と言いつつも、ペットボトルのキャップにラーメンのスープを入れてあげましょう。すると蠅が数匹やってきて、手をスリスリさせお礼を言いながら、手分けしてキャップを運んでいくはずです。ここで芽生えた友情を今後も大切にしていけば、最終的に蠅の群があなたの体を優しく包み、空をも飛べるようになるのも夢ではありません。
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↑彼の場合は蜂ですが、彼が空を飛ぶ日も近いはずです。