直射日光が当たりまくってむちゃくちゃ暑かったニッパツ三ツ矢球技場。昨日のプレーオフの会場の話です。
僕たちは、横浜FCのゴール裏の隅に座っていました。ゴール裏といえば、サッカーでサポーターの応援が最もアツいところ。
試合がちょうど1ー0の千葉リードで前半を折り返し、ハーフタイムに突入すると、多くの人が席を立って食べ物やらビールやらトイレやらに向かって行きました。プレーオフのルール上引き分けでも勝ち進める横浜にとっては、後半立ち上がりになんとしても一点返したいところ。横浜の後半の巻き返しに期待して試合に備えるべく、みなそれぞれの準備を始めていました。
そう、僕の前に座っていた若い二人の男性も例外じゃなく席を立っていったんですが。。
後半が始まって、戻って来た右斜め前の青年を見てみると、手にでっかい黒いカレーを持って、スプーンで貪っていました。それはほとんど黒に近い、濃ゆい色をしたカレーでした。この人は漂白剤のCMにも出そうなぐらい真っ白なシャツを来ていたんですけど、そのシャツで、しかもこの場所のこのタイミングで、最も食べちゃいけないものを食べていたのです。繰り返すけど、ここはゴール裏です。