暗算と筆算

あ、そうか、暗算しようとしてたんだ
なんか課題だとか、やらなきゃいけないことだとか、
なんかまあいろいろあるんだけど、
それらを頭の中で処理しようとするといつもパニクっちゃって、
何から手を付ければいいのかよくわからなくなるんだよね。
ところが、やらなきゃいけないことを一つ一つ洗い出して紙に書いてしまえば、
頭の中だけで考えようとするよりも遥かに何倍も速く物事を終えることが出来る。
まあ当たり前のことだよね。
でも俺はなんか知らないけど、そういうやり方が気に食わなかったし、
めんどくさくてやろうとしなかったの。
でも、最近・・・っていうかさっき気がついたんだけど、
それって算数の暗算か筆算の違いなんだよね。
暗算が苦手な俺は2?3けたの足し算ぐらいから結構四苦八苦。
常に筆算に頼りっぱなし。頭のなかで計算出来るメモリがこれぐらいしかないってこと。
それを認めるのがなんか悔しいんだけど、
結局は鉛筆握って計算してしまうんだよね。
でも、これは別にネガティブに捉える必要は無くて、
そういう特性の脳みそを持ってるんだよって受け入れちゃえばいいんだよね。
脳みそ関連の本を読んでいくうちに、次第にそういう風に受け入れられるようになってきた。
筆算の方がミスは少ないし、確実に答えを出せるのならむしろ筆算でやった方がいい。
紙にやらなきゃいけないこと、知らなきゃいけないことを書き(描き)だすって行為も、
結局はそれと一緒なんだね。
漠然とした不安を抱えて悶々とするのは、難しい問題を頭の中で暗算しようとするのと
一緒なんだ!
ということで、何だ、俺は鉛筆を握れば、大半の漠然とした不安は解決出来るじゃないか、ということを発見した。
不安を筆算すればいいってことだ!
スッゲー当たり前のことかもしれないけど、僕にとってかなりでかい発見でした。
ゴーヤー

↑芽が出て3日目の朝。