五年五組の秘密 前編

俺は、なんだかんだでいつも決定的な瞬間に立ち会えてないような気がする。
例えば、この前やって来た友人が起こした伝説の“あなたのお子さん誘拐しました”事件。
これは、“あなたのお子さん誘拐しました”という言葉を、部活の仲間の親に、仲間本人の前でいたずらで電話したことによって、沖縄全土の警察を動かす事になるという、まさに大事件だった。
その結果当然その場にいた部活のメンバーは全員ビンタ。電話した友人は、警察所長に謝りに行った。翌日は当然全校朝会。まさに伝説。
で、その時俺はというと・・・
なんと、たまたま気分のせいで、仲間達とは別のルートで帰ったんすよ?!!何じゃそりゃ!後もう少しで伝説の目撃者だったのに!!皆とと一緒にビンタされて、『ビンタされたゼー』って威張れたのに?!!
だから、ここで詳しく書くってことが出来ないんです。細かい点はもうほとんど忘れてしまったし。順序もいまいちわからない。
でも、中にはそんな決定的な瞬間を見逃しても、書く事が出来そうなものがあります。
今回お話するのは、小学生の時に起きた、そんなタイプの事件の物語です。(あ、例のシリーズの第6弾ですよー)

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哲学的なゴリラ

昨日は所属するサークルで追い出しパーティーがありました。前日徹夜していた俺は、二次会からガンガン飲んで大暴れ。
ろれつは回らなくなり、視界は揺れ、無意味に興奮し、先輩と何話したのかもわからず、ゲロ吐きながらツヨポンに抱えられて帰宅。二人で死んだように寝る。
だからおかげで今日は朝から頭痛が激しくて、せっかく泊まっていたユキマサにツヨポンを紹介する事が出来なかった。
そう、昨日、実は俺がパーティーで泥酔している間に、中学からの大親友の川満ユキマサが俺の家に宿泊していたのだ。

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夜が明けてゆく

夜が明けていきます。でも俺はツヨポンからの返事を待たなければならないので、その間に手短に、ここ数日間の近況を報告したいと思います。
この三日間、一つ言えるのは、マジでネタが多すぎっていうこと。

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