自分だけの妖怪大戦争

ちょっと簡単なメモ。だけど、めっちゃタメになるあるよ!!
いまちょっとした山場を迎えていて、そのために研究室に泊まっていた俺は7時からついさっきまで仮眠を取ることにしたわけ。で、その睡眠時間一時間半。一時間半後に目覚まし時計をセットしたのには訳があります。


それは、一般ピープルのノンレム睡眠とレム睡眠の周期の時間なんだって。人は睡眠中、ノンレム睡眠→レム睡眠というサイクルを何回か繰り返すらしい。
ノンレム睡眠は夢も見ないほど深い眠りの状態。このとき、脳の状態は一番静かになるが、体は寝返りを打つのが多くなる。逆にレム睡眠は、眠りが浅くなり、まぶたの裏で眼球が激しく動くようになるが、体は寝返りを打たなくなる。
これは、ノンレム睡眠のときは脳の意識を司る部分を、レム睡眠は体の動きを司る部分を交互に休ませているからだと考えられているんだって(ちなみに、イルカは泳ぎながら右脳と左脳を片方ずつ交互に眠らせているらしい)。
夢を見るのは、脳が活発なレム睡眠。
で、一般に目覚めるときは、レム睡眠で頭が覚醒しつつあるときに(つまり、夢を見ている時に)起きたほうが、頭がすっきりするらしい・・・。
朝7時頭がおかしくなっていた俺としては、どうしても眠りたくなってしまうわけなんす。こうなったら、例の“一時間半作戦”で行くしかないぜ!周期的に、俺の一時間半後はレム睡眠になっているはずだ・・・・!!!
作戦は決行された。
いつの間にか俺のノンレム睡眠タイムは終わり、ドリーミングな時間に突入。しかしその時見た夢が何とも気違いじみた夢だった。
夢の中で俺がある山荘にやってきたら、いつの間にか外が俺の母校の中学校になっていて、泡盛を飲みまくり。
すると、いきなり海難法師と呼ばれる、灰色のモコモコした地蔵みたいな妖怪に襲われ、俺はそいつを山荘の屋上に封じ込める(どこか部屋の中じゃなく!!)。
すると突然母親が現れて、「将樹、郵便で送ったあの武器を使いなさい!」と絶叫。
レオパレスの部屋に戻って箱を開けると、そこには三種の神器(青銅の剣、水鏡、銅鐸)が!
すると、山荘に次々と妖怪が現れた!!覚えてる限り、土蜘蛛、大ムカデ、てっち(上裸のおばあちゃんの妖怪だよ)、ろくろ首、けらけら女(ひたすら笑ってる女)、etc…
俺は戦おうとしたが、三種の神器をレオパレスに忘れたことに気付く。ひたすら逃げる。
すると、壁を突き破って火に包まれたニワトリの妖怪ヒザマが出現!さらに『ふらり火』まで(カテゴリーの『ニワトリと風呂桶』参照)!!二匹とも、火を吐きまくり!!
妖怪だらけ!!なんじゃこりゃ!!
おれは、なぜか再び屋上に上った。すると、あの超恐ろしい妖怪、海難法師がいない!
その時、いきなり階段の下から、マカロニウェスタン風の帽子と皮ジャケ、ブーツをはいた男が現れた。男はこう言った。
男「もしかしたら、海難法師なんて、最初からいなかったのかもしれない」
俺「そんなバカな!だって応仁の乱以降、ヤツは人々を苦しめてきたじゃないですか(なんで俺がそんなことを知っているのか謎)!!」
男「確かに、そういわれている。その後の様々な戦乱の後にも、必ず海難法師が現れ、
  人々を苦しめてきたと言われている・・・。しかし、お前は本当に海難法師を見たの
  か?」
俺「じゃあ、俺が見たアレは、何だったというんですか!?」
男「アレは・・戦争孤児だよ」
俺『な、なんてこった!そ、そうだったのか!!』(←夢の中での感想)
そこでアラームが鳴って、俺の夢は覚めました。なんてタイミング!
仮眠を取る時、この時間はオススメでっせ!!