横断歩道が嫌い

うちの研究室のある建物の都合上、どうしても駅前の横断歩道を使う機会が多くなるのだが、最近、その横断歩道が嫌いでしょうがない。
例えば信号が赤になっている時。横断歩道の向こう側に知り合いがいると、気まずい。手を振って挨拶をすれば良いだけの話だが、道路を隔てているので当然話は出来ないし、かといって見つめ合っているのもおかしい。
だから、結局ソッポを向くのだが、その後信号が青になって、すれ違うときがまた気まずい。こんな思いをするなら陸橋を渡った方がよっぽどましだと思っちゃう。
だいたい、通るために待たなきゃならないのも気に入らない。特に電車に送れそうで猛ダッシュしている時に信号に引っかかったりしたら、果てしなくイライラする。トイレを我慢しているときなんかは、もういろんな意味で爆発寸前だ
かといって、赤なのに車が通ってなくて、いつでも渡れるような状態になっている時も困る。仮に、青になるのを待っている人がいたら、渡りたくても渡れない。これは、俺にモラルを問うているのか?と思っちゃう。
こんなときに思い切って渡っちゃうと、待っている人に対して罪悪感がつきまとう。ところが、こちらが待っている時に誰かが平気な顔をして渡り始めると、「こっちは我慢して待っているのに!」ってまたイライラする。