赤田首里殿内

この間、深夜に稲毛のベイブというバーでゆやまんと飲んでいたら、店内に流れていた曲が、ジャズからクラブミュージックに切り替わった。で、もちろん初めて聞く曲なんだけれど、どこか聞き覚えがある。なんだろうと思ってたら、思い出した。これ、赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)じゃないか!

赤田首里殿内は沖縄で親しまれている童謡だ。沖縄に住んでる人だったら誰でも聞いたことがあるとおもう。那覇市を走るモノレールにも、オルゴール調にアレンジされたのが使われている。
僕は沖縄の童謡をそれほど知っているわけではないんだけど、それでもこの童謡は好きな曲のトップスリーに入ってる。歌詞がすごく神秘的で不思議な感じがするからだ。

 

赤田首里殿内 黄金灯籠提げてぃ(あかたすんどぅんち  くがにどぅーるーさぎてぃ)
(首里赤田村の首里殿内に 黄金色に輝く灯籠を提げて)

うりが灯がりば 弥勒御迎え(うりがあかがりば  みるくうんけー)
(それが明るく灯ったらば 弥勒様をお迎えしよう)

※以下囃子

しーやーぷー しーやーぷー
みーみんめー みーみんめー
ひーじんとー ひーじんとー
いーゆぬみー いーゆぬみー

 

wikipediaによると、この歌は首里の赤田町で、琉球王朝時代から行われてきた「弥勒迎け(みるくうんけー)」という祭礼で歌われてきたらしいんだけど(見たことない)、この歌詞は弥勒(神様)を招き入れる様子を表しているらしく、お祭り時にこの曲を歌うらしい。僕がこの歌詞ですごく好きなのは、弥勒(神様)を直接描いているのではなく、到来の予兆が描かれているという点だ。太陽も水平線に沈み、祭礼の準備をし終え弥勒の到来を今か今かと待っている時に、屋敷の前に下げていた灯籠が黄金色に輝きだす。
その情景ってさぞかし神秘的なんだろうなと思う。コレを聞くと、いつも脳内で映像が再生される。僕はいつも子供で、灯籠が輝きだした途端胸が高鳴って、琉球石灰岩の門をくぐり、屋敷の前に飛び出して、道路を右に左に見渡す。西には、東シナ海の上空に立ち上る、夕日の残光を受けた巨大な入道雲。そして、足元には、、魚の眼?

そう、魚の眼なのだ、さらに不思議なのは。囃子の部分。四つあるフレーズのうち、「いーゆぬみー」という部分を以前「いゆ、ぬ、み」、つまり「魚の目」という意味だと聞いていた(「いゆ」は方言で魚の意)。他のフレーズの意味も聞いたような気がするが、この「魚の目」がすごく印象に残っている。そこには呪術的な匂いがする。いったい、魚の目ってどこから出てきてるんだろう?お供え物として出すとも聞いたことがない。すごく不思議だ。

金色の灯籠、弥勒の到来の予兆。そして魚の目。こんな神秘的な歌はない。

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ベイブで流れたクラブミュージック調にアレンジされた赤田首里殿内もすごく良かった。バーの中にあふれる赤い光が、弥勒の到来に意外と合っているような気がした。酒に酔っていたのだろうか。空気が変わる。

※いーゆぬみーの意味は諸説あるらしい。