院試の受験票を無くした話

お久しぶりです?
溜まりに溜まったネタをどんどん大放出ですよ。今回は8月2日のお話です。
八月二日午後一時、院試の口頭試問予行演習開始時間二時間前。俺は絶望的な気分にかられていた。部屋中、至る所をひっくり返しても、出てこないのだ、アレが・・・。
院試の受験票が・・・!!!

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そして南へ・・(ちょっと異常な週末その3)

もう四週間も前になってしまった、ちょっと異常な週末の最後の出来事のお話です。
7月22日(日)朝9時、俺はモモヨットを助手席に乗せて、雨の中、千葉の東にある白子町に向かった。
俺が運転している白い軽トラック(オートマ)の荷台には、ペットボトルでできたイカダのパーツが四つ載っていた。パーツは全部で六つ。残りの二つは、電車組がで茂原駅まで電車で運ぶという手はずになっていた(詳しくは前回の記事を参照。写真付き!)。
睡眠時間はたった30分だったが、俺のテンションはマックスボルテージ限界突破だったので、眠くなるわけも無い。目的の白南亀川(なまきがわ)は曇り空を反映してか鈍い色をしていたが、俺の胸は踊りまくり。いっこうに落ち着かない。うひょー!!
俺はモモヨットとイカダを川沿いに降ろすと、茂原駅に直行。残りのイカダのパーツを載せ、シンテロウを助手席に、荒谷さんを荷台に乗せて再び白南亀川をめざす。女の子を荷台に乗せてんだぜ!??まじ最高!!
ところが。そのとき、俺のケータイがなった。
俺は運転中だったのでとるわけもいかず、放っておいた。すると、今度はメールが連続で来た。シンテロウに見てもらうと、それは母からのメールだった。
「大至急連絡頂戴」
・・・・・
まるで暴走族の刺繍のような漢字七文字に、ただならぬ気配を感じ取った。なにかあったんだろうか・・・
俺は近くのコンビニに車を止め、母に電話した。母は、今にも消えてしまいそうな弱々しい声をしていた。
俺「なんかあったの?」
母「父さんが、今新潟に出張に行っているんだけど、気分が悪くて戻って来れないかもしれないって・・あんな苦しそうな声を初めて聞いて心配で心配で・・まさき、迎えにいってくれない?お願い」
まじ問答無用で、オッケー。当然。俺は二つ返事で快諾し、イカダを蹴ることにした。でも実際には..
ブラック俺「イヤーーイカダをけるのか?!!?」
ホワイト俺「バカ!!こんなの選択の余地無いだろあきらめろ!!」(←俺の中での会話)
親父の健康と、イカダレースを天秤にかけるブラックな俺の内部の声に自己嫌悪しながら、親父に電話し、直後に駅に向かって、外房線に飛び乗った。
親父は新幹線に乗っていたので、東京駅かその周辺でおち会うことになっていた。実際、総武線に乗っているとき、親父から浜松町(東京駅の近くの駅)で待っている、という連絡を受けた。
親父「モノレールの改札のところで座って待ってる」
いつも上裸で、「筋肉はいいぞー」といって筋トレしているマッチョな親父の声とはとても思えないような、弱々しい声だった。ありえねー。
待ってろ親父!!
俺は電車を降りるとすぐにモノレールの改札までダッシュした。
ちょうど俺が改札前についた頃、どっと人が改札内の階段の上から溢れ出てきて、視界が著しく悪化した。
おそらくどこかのベンチに座っているのだろう・・・と予想してあたりを見渡したが、どこにもベンチらしきものは無い。人ごみでごった返して良く見渡せないが、どこかに座っている親父の姿を見つけることはできなかった。
場所を間違えたのだろうか?
ところが。
人の波のピークが過ぎて視界が開けてきたとき、俺は見てしまった。向こうの柱の下の方に、汚い床に体育座りして、力なく頭を垂れている酔っぱらいのような中年の男性を。あれが、親父??
まるでホームレスのようだった。いつのも威厳あふれる親父とは、明らかに何かが違っていた。俺はこのとき初めて、ことの重大さを実感した。
親父「目眩がして、気分が悪い。新潟駅までは本当に吐きまくった。こんなことは初めてだ」
こんな弱々しい親父は初めてだよ。なんかのベタなドラマみたいだよ。よく『親を背負ったら意外に軽くて悲しくなった』的な話を聞くけど、まさにあんな気分になった。
しかし、それにしても、救急車で運ばなきゃ行けないような大事には至らなかったので、それだけはホッとした。モノレールに乗って羽田空港に行き、あいてるベンチに横になって寝かせると、だいぶ回復したようだった。間違っても、もう急にコロっと死ぬことは無いだろう・・。
俺はすっかり安心して、このことを母に電話。すると母も安心したようだった。ところが
母「明日暇だったら、お父さんを沖縄まで連れてきてほしい。お金は出すから」
まじっすか!!?
かくして、俺は、仲間が白子町で、必死でイカダをこいでいる間、一万キロ上空を、遥か南の島を目指して飛ぶことになったのです。
親父は結局一週間と少し入院することになった。そして、ストレスが原因だと判断されたため、今月中は仕事をいっさいしない、ということになった。いやー、でもホント良かった。
ホント親父や家族について、いろいろ考えたよ。ここには書かないけど(だって恥ずかしいし)。結論は家族は大切だってこと。家族は、俺の宝です(←ひゃー)。
沖縄の空は、ものすごく美しかったよ。本当に、いい一日になりました。
これで、夜中幻の中を彷徨って、片目に眼帯を着けたまま徹夜でイカダつくって、急に父が倒れて飛行機で沖縄に帰って、12時間ちょっとで千葉に戻ってきた、異常な週末の話は終わりですー。読んでくれてありがとうございます。
(ネタが溜まっているから、今後もどんどんでてくるよ!)


↑実家のにゃんこ


環ジャニ8.東へ (ちょっと異常な週末その2)

お久しぶりです。この二週間超忙しくて続きが書けなかったけど、やっとで時間が見つかったので書きます。
前回俺の右目が白くかすんで周りがよく見えなくなってしまったんだけど、俺はそのまま眼帯をつけて、日曜日の準備をみんなとしなければならないハメになってしまいました。
その日曜日のイベントとは・・・『白子町いかだレース』!!
実は白子町(ズンのふるさと)で、手作りイカダで川をさかのぼるというレースが開かれる。で、こういう楽しそうなイベントを俺らの研究室が見逃すはずがなかった。そこで、四年生だけで白子町に殴りこみをかけようという話になったのである。
で、今回は、写真中心にこの話をします。でも、僕はある事情でこの記事を書くことができません。ので、このブログ始まって以来、初のピンチヒッターに今回の記事を書いてもらうことにします。
では、ゆやまんさーん!お願いします!
はい、こんにちは、ゆやまんです。
そうです、たびたびこのブログに登場させてもらっているゆやまんです。
コンドームを嬉しそうに梱包していたあのゆやまんです(※2006年6月16日『聖者の行進』参照のこと)
今回は諸事情により、山里くんの代わりにブログを書かせていただきます。
誠心誠意がんばりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
それではただ今より『白子町いかだレース』での出来事をみなさんにご報告いたします。
私たち環境デザイン研究室4年一同が『白子町いかだレース』という素晴らしい響きのイベントを知り、ソッコーで参加を決意したわけですが、それはイベントの開催日から二ヶ月以上前のことでした
グループ名は『環ジャニ8』(かんじゃにえいと)。
どういう意味ですかと聞かれても、研究室のメンバーが8人なので…としか答えられません。ノリですから
(ちなみに、同じ読み方の芸能人グループが存在しますが、一切関係はありません。
もちろんパクリなどという卑劣な行為でもありません。本当です)
私たちがエントリーしたのは『イカダコンテストの部』で、スピードでなく装飾の面で競うというものです。
さあ、こっからは写真を使ってご説明いたします。


↑これは研究室でメンバーが集まり、いかだのデザインを練ってます。
丁度本番一ヶ月前の様子です
…というのが理想形だったのでしょうが、実際は本番3日前の様子です…
全員追い詰められないと動き出せない人種のようです


↑これはその翌日である本番の2日前、いかだ作りの最中に、続く作業の効率を上げるため、みんなで休憩をとっている様子です
…というのが理想形だったのでしょうが、本当はいかだの材料のペットボトルを少し洗っただけで満足して今日はもう作業をしないで飲んじゃおっか、そうだそうしよう、明日まとめてやればいいじゃんとなってぐだぐだしている様子です
完全にダメ人間の集まりになってきました


↑そんなこんなで本番前日。重い腰のメンバーたちもさすがに焦り始め、まずは材料を買いに行きます
軽トラの荷台で長い木材を押さえている彼の横顔からも、コレ完成するのかなあ、っていうか無理じゃね?といった不安と諦めの入り混じった心情が見て取れます


↑前日までほとんど何もしていない状況でしたが、ペットボトルを集める作業だけは地道に行っていました
私たちは学校中のゴミ捨て場のペットボトルを夜な夜なパクっていました。その数、およそ600本!
作業スペースは私たちの研究室のある棟の屋上です。ええ、もちろん許可なんかは取ってません


↑日付が変わり、本番当日。夜も更け、こちらは午前1時の様子。
構造の重要なポイントとなる、木の梁とペットボトルをくくりつける作業中です
この構造に欠陥があると、いかだがばらばらになって、船員もろとも白子の泡と消えるわけです。
しかしもうこの構造で本当に合っているのかどうか本番にならなければわからないデッドオアアライブ的状況…


↑そして午前2時半、ようやくいかだの部材が揃いました!これを現地で組み立てる計画です
そしてちなみに、残念ながら私たちの辞書には『試運転』という言葉はありませんでした


↑あーそういえばオールを作っていなかったね、あ?ホントだハハやっべえーなどと会話をする気力も失せている状況です
この後ホント適当にオールを作りました


↑作業の解散は午前3時ごろでした
これはペットボトルを枕に、正しい姿勢で眠っている様子


↑これは多少、情操教育上よろしくない姿勢で眠っている様子
ちなみにこれがあの、みなさんよくご存知の山里くんです


↑それから5時間後、レンタルした軽トラにいかだの部材を積み込み終えたところです。
え?まだ歩道に残ってるじゃないかって?ああハハ、これはですね…
…載せられませんでした…(スペース上)
完全に計算ミスでした。最大にして痛恨のミスでした。
ちなみに部材は2メートルの長さで、2リットルペットボトル100本を有した、巨大なものです。
どーすんのこれ…という悲惨な状況です
さらに追い討ちをかけるように、一人体調不良で来られなくなってしまいました
(環ジャニ8なのに7人…ますます飲酒による謹慎でエイトといいながら現在7人の某アイドルグループに似てきたようです。え?だからパクリじゃないって言ってるじゃないですか。本当ですよ。本当です)


↑ライフジャケットを着た怪しい3人組が地図を覗き込んでいます。
なぜ西千葉の歩道の真ん中でライフジャケットを着ているのか、その理由はこうです
3人の中央、我らがリーダー・桃ヨットさんは、溺れることに対し非常におびえていました。
そういうわけで『早め早めのライフジャケット』。万全安心体制をとっているというわけです


↑JR構内におみこしが侵入!ではなくていかだの部材が2つ侵入!
軽トラに載りきらなかった部材を電車で運ぶという暴挙に出ています。もう誰もやつらを止められない…
大荷物の別料金なんてのは払ってません。改札は当然のような表情で上手くスルーしました


↑いかだについてはもう浮きゃいいという状況で、装飾を競う部門なのに何の装飾もしていないというパーフェクト・ナメ状態でした
衣装も電車の中でこしらえるというPNJ(※)っぷりです(※『パーフェクト・ナメ状態』の略)


↑トラック組も電車組と同時に白子を目指していました
ライフジャケットで運転するのはさすがにつらかったらしく、運転手・山里氏は脱いでしまっているようですね


『南白亀川』と書いて『なばきがわ』と読む。いよいよイカダレースの会場の川に到着!
『漕いで恋してみんなのふるさと南白亀川』という、到着して初めて知った大会のコンセプトに一同呆然


↑白子の人々の注目を浴びながら、いかだを組み立て中
そうなのです、『手作りイカダといえばペットボトルでしょ!』という私たちの考えは、この大会においては完全なる非常識だったのです…。
私たち以外はどのチームも、工業用の巨大な筒のようなものを浮き具にしていました
通りがかる人によく「これ本当に浮くの?大丈夫?」と聞かれましたが、正直に「わかりません…」と答えるしかありませんでした


↑コスチュームに着替え中。かなりなまめかしい状況です。ストッキングをはきはき…


↑2枚重ねにしたはずのストッキングから飛び出すsuc.さん(※)のひざ毛。なぜだか知らないけど神々しいですね (※.sucは6/16『聖者の行進』で手荒い祝福を受けた人)


↑着替え直後にパシャリ。はーい、もうバカでーす。はっちゃけちゃってまーす
他のいかだはほとんど川にスタンバイしているのに、この愉快な人たちはまだいかだを川に降ろしていません


↑見ず知らずの世話好きなおじさんに手伝ってもらって川へいかだを降ろすと…


↑浮きました!恐る恐る全員乗っても、まだ浮いてます!!というか浮きすぎて全然沈んでません!!!
ペットボトル完全に多すぎです!!(補足:あとで計算したら、一トンの自動車が乗れるということが判明。浮きすぎ!!)
しかしとにかく感動!!!おじさんに写真を撮ってもらったら、いざ出陣!!


↑「しみ・ちゅー!しみ・ちゅー!」を掛け声にオールで漕ぐと、意外に上手く進みました。
『しみ・ちゅー』とは私たちの研究室の偉大なる教授の隠れた愛称です
上の写真の人は、確かヤッターマンかなんかに出てきた人だと思います。メガネオンザストッキング状態です


↑漕いでいる途中の様子。スタートして間もなく全いかだの最下位に躍り出ました
しかし、とにかく漕いでも漕いでも進まない!
原因は水の抵抗を全く考慮していなかったいかだの構造と、適当に作りすぎたオールにありました
途中気分を奮い立たせるため、掛け声をそれぞれの初恋の人の名前にして漕ぎました。
「まーり!まーり!」「しんた!しんた!」…はたから見ていると、もうわけがわかりません


↑死ぬほど長かった川のぼりのゴールが見えてきました!掛け声を「ゴール!ゴール!」に変えて猛突進!
でもやっぱり最下位です


↑ゴール直後の燃え切った様子
いつもプリティな桃ヨットさんも、あまりの疲れにより、工事現場のおじさんのような顔になってしまっています


↑着陸直後、白子の人に撮影してもらいました。黒すぎて誰が誰だかわかりません


↑私たちを最後まで運んでくれたいかだに感謝!


↑私たち環ジャニ8は『イカダコンテストの部』で8チーム中7位という結果に終わりました。
しかし悔しいというより、よくあれだけの準備で最下位にならなかったな、という…ある意味感動でした


↑全チーム一人ずつ代表者が呼ばれて、参加賞が配られました。
もちろん私たちの代表者は、桃ヨットさん。ストッキングをかぶって誇らしげ
周囲の人々から「顔見せて?」と言われているのに完全に無視です


↑長かったイベントが終わっていよいよ撤収!
さすがに帰りは全て軽トラに載せてしまいたいため、ペットボトルをつぶして体積を減らしています。
ぴょんぴょん跳ねてつぶして、楽しそうです


↑リーダー桃ヨットの希望で軽トラを使って…


↑バキバキ…メシャッ…!あ、ちゃんとつぶれました
でも明らかに効率悪すぎて即却下です


↑西千葉に戻ってきて、ちゃんとリサイクルに貢献しました
さて、これで『白子町いかだレース』レポートは終わりです。
読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
…え?着陸後の集合写真に6人しか写ってないんじゃないかって?
そうですか?では、もう一度よく見てみましょう


↑…そうですその通りです。ここには山里くんがいません
そう…彼はこの時、レース中の不慮の事故によって白子の泡となって…
…いたわけではなく、既に白子町にも、それどころか千葉県にもいなかったのです。
真相は本人の口から語っていただきましょう
それではお返ししまーす、山里さーーん!!
(ゆやまんありがとう?!『ちょっと異常な週末その3』に続く)