パイン君とモモちゃん その一

 今日はもう遅くてネタを考えるのがめんどくさいので、代わりに高校の受験勉強中に考えたくだらないストーリーを紹介しまーす!!
パイン君とモモちゃん
小学六年生のパイン君は勉強していたが、問題に生きづまって先に進めない。
「くっそー、もう勉強なんてやってらんねー」
パイン君は思うのでした。
(ああ・・・僕はなんでこんな事をしているのだろう。僕はほかにやりたい事がたくさんあるんだ。勉強しなくたって食っていく方法はいくらでもあるさ。宇宙は広い・・)
そのとき地震発生。ゴゴゴゴゴ
パイン君の家は無事でした。
「すごかった・・。絶対マグニチュード8.7はあった」
 そのとき、パイン君は窓に伝書鳩が止まっているのに気がつきました。足には手紙が結ばれている。なかにはこう書かれていました。
『モモです。伝書鳩でごめんね。あたしの家がつぶれちゃいました。しばらくの間そちらに泊まってもいい?今そっちに向かっています。
 P.S.ガーゼ持ってない?あたし今血まみれなの』
どきん?。モモちゃんだ!パイン君が気にしている女の子だ。彼女学年でも一、二位を争うきれいな子だ。
(彼女の家は確か駅前の段ボールだったから、つぶれててもしょうがないか・・)
パイン君はうきうきモード。しかし、すぐ冷静さを取り戻した。
そう、パイン君は思い出したのだ。自分はモモの事を愛してはいけないという事を・・・
 
       
                          つづく